ぽんずぼんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ぽんずぼん

ぽんずぼん

映画(257)
ドラマ(7)
アニメ(0)

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.8

初めて下北沢トリウッドで鑑賞。
上映して下さりありがとうございます。

東京が悪いのか、社会が悪いのか、他人が悪いのか、それとも自分自身が悪いのか、、、
来年から社会人になるので考えさせられました。
>>続きを読む

うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.6

中田青渚さんの演技を観たくて鑑賞。

若すぎる。羨ましくなるほど若い。
中学生の男女が丁寧に描かれている。
半年以上を経て変化して行く主人公2人の感情がメインであり、学校のシーンを入れてくれるので時間
>>続きを読む

いちごの唄(2019年製作の映画)

2.6

好きな役者が多かったので観賞。

う〜ん、自分には合わなかったです。
コウタがさすがに幼過ぎる…
前半は役として受け入れられたのですが、後半にかけても説明がなかったので理解が難しい。
あとそこに集中し
>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.2

「his」を観てから観たくなった作品。

雰囲気は良い。
ただ、どうしてもハマれませんでした。
大伴が今ヶ瀬を受け入れた理由が最後まで分からなかったからです。最初は不倫の口止め、次は引っ越し後の暇潰し
>>続きを読む

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

3.8

上白石萌歌さんを観たくて観賞。

あー好き。こんな上白石萌歌を観たかった!
とにかく自然な高校生で、目の前のことへの興味がめちゃくちゃ伝わってくる。
真っ直ぐ過ぎて中学生かと思ってしまうくらい。
時間
>>続きを読む

his(2020年製作の映画)

3.8

映画を観てこんなに泣いたのは久しぶり。
泣ける映画=良い映画だとは思っていませんが、この作品はとても良かったです。

正直、序盤は割と退屈でした。
学生時代に付き合っていた同性者が子供を連れていきなり
>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.6

能年玲奈さんの演技を観たくて観賞。

脳内の相談役かぁ。なんか分かるな〜
どうしても答えが出ない時とか自分を肯定しつつ導いて欲しい時とかあります。
それでも決めるのは自分自身ですが、信号みたいに正解を
>>続きを読む

楽園(2019年製作の映画)

2.8

杉咲花さんが出ていたので鑑賞。

う〜ん、好きなジャンルの映画なんだけどなぁ…
内容の面白さよりも疑問が勝ってしまった。
時系列はどうなっているのか、12年の間には何があったのか、なぜ両親よりも祖父が
>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

3.6

好きだな〜この作品。
暗い感じなのかと思って観たら、意外とほっこりした雰囲気で観やすかったです。
無駄なスプラッターやグロがないのも良い。
少し引っ掛かる点はありましたが面白かったので忘れた頃にまた観
>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.2

面白いけど前作の方が好き。

とにかくアクションとバイオレンス等が激しく、非日常感を味わえるため、大スクリーンの映画館で観られたのは良かったです。
前作同様、出だしの殺人シーンから映画のレベルを突き付
>>続きを読む

青の帰り道(2018年製作の映画)

2.8

アマプラの配信が終了しそうだったので観賞。

地元ってなんか憧れますね。
自分はずっと東京に住んでいるので、あんな風に帰れる場所があることが羨ましいです。
上京して来た大学の友人の顔が浮かびました。
>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.8

久しぶりの今泉力哉監督作品。
「出会い」と「きっかけ」がテーマです。

どう出会うかよりもその人で良かったかが大事。
なかなか考えさせられました。
「小さな夜 劇的じゃないけれど 風は緩いけれど それ
>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.8

松岡茉優さんの演技を観たくて観賞。

何と言っても松岡茉優!
こんなにも彼女の演技を観られるとは…
感情も表情も豊かでめちゃ面白いです。
すべてに共感できる訳ではないが、ストレートに台詞になっているの
>>続きを読む

デイアンドナイト(2019年製作の映画)

3.8

アマプラにあったので再観賞。

この作品は言葉にするのが難しい。
感情を抉られるような作品は他にもありますが、児童養護施設の問題も加えるとは…
同監督の「新聞記者」や李相日監督の「怒り」を観た時と似た
>>続きを読む

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.0

杉咲花さんの声を聴きたくて鑑賞。
先々週のFlower TOKYO(杉咲花さんのラジオ)でネバヤンの安部さんがゲストだったのもあって、より観たくなっていました。

俳句って良いですね!
五・七・五で様
>>続きを読む

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.0

久しぶりのアニメ映画。
製作側から映画の魅力を再認識できる作品。

正直アニメをあまり観ないので、作画がどうとか構成がどうとかは全く分からないです。
ただただ、映画をより好きになりました。
監督、プロ
>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

4.2

アマプラに追加されていたので再観賞。

2年前に観た時の衝撃を思い出しました。
まだ上映館が少なかった頃、ポスターとタイトルが気になって映画館に足を運びました。
席もあまり埋まっておらず、その中でもお
>>続きを読む

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.4

映画の大切さを感じられる作品。
伊藤万理華さんの演技を観たくてあらすじも見ずに試写会(オンライン)に応募したのですが、観られて本当に良かったです。素晴らしい!

正直、ラブコメも時代劇もSFも好きなジ
>>続きを読む

ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~(2020年製作の映画)

3.4

東京五輪の前に観られて良かった作品。

やっぱりスポーツはこうでないと!
と観終わった後に純粋に感じました。
コロナ禍で色々と考えることも勿論ありますが、スポーツはスポーツとして楽しめれば良いなぁと切
>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.8

「万引き家族」で邦画にハマったのにも関わらず、是枝裕和監督の作品を観ていなかったので観賞。

2004年ですか。
小さい頃のホームビデオを思い出しました。
子供たちの自然な演技、部屋の中での近い画角、
>>続きを読む

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.8

原作未読。
ガリレオシリーズの映画第3弾が2022年に公開されるということで観賞。

事件の内容だけでなく人の心にも寄り添う話は、「良い映画を観た」という気分にさせられます。
事件自体はそこまで複雑で
>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.6

原作を読むべきかなというのが正直なところ。
役者は良いのに、コウの魅力が全くと言っていいほど理解できずストーリーに入り込めなかった。
ただ主演の2人が映像として本当に綺麗であり、且つ重岡くんの演技も気
>>続きを読む

いのちの停車場(2021年製作の映画)

3.0

松坂桃李さんの演技を観たくて鑑賞。
朝9時から映画を観たのは久しぶりです笑

他人事ではない話でしたね。
人生の終わらせ方は考えさせられました。
最後は安楽死が中心になってましたが、それまでに人それぞ
>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

2.6

松坂桃李さんの演技を観たかったので鑑賞。
いや〜役は合ってるけどほぼAVですね。
裸のシーンが多いし、かなり攻めてます。
最後まで観たのですが、領くんの成長がいまいち分からなかったのが残念なところ。
>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

4.2

試写会にて観賞。
130分くらいに感じたほど内容の濃い映画です。

まず記しておきたいのが、サスペンスやサイコスリラーではなく、ヒューマン映画だということ。
父親と店長のシーンを中心に、様々な人々の感
>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.2

音楽に疎いので避けていた作品ですが、松岡茉優さんの演技を観たかったので観賞しました。
映画というよりは何か違う作品って感じですね。
観ていて(聴いていて)本当に心地が良い。
原作でどう描かれているのか
>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

3.4

2年前に映画館で観たかった作品。
(気づいたら終わってました…笑)

想像よりもマイルドで観やすかったです。
設定は重いのですが、暗めのシーンよりも家族の再生を中心に描かれているからでしょうか。
白石
>>続きを読む

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

2.8

これが菅田将暉×小松菜奈の初共演ですか。
小松菜奈さんが菅田将暉さんを最初は嫌いだったことも理解できます笑

「なぜ暴力をしたのか」や「なぜ犯行に及んだのか」など、理由を説明する描写が殆どなくて逆に清
>>続きを読む

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.4

アマプラの配信が終了しそうだったので鑑賞。

加賀恭一郎シリーズは「祈りの幕が下りる時」に続いて2作品目の観賞でした。
事件の結果だけでなく、登場人物の動機や心情もしっかりと分かる点が好きです。
今回
>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.6

ストーリーに圧倒されました。
好んで観るタイプの作品ではないですが、映画館で観て良かったと素直に思います。

多くの人が注目しているのは、俳優「Fukase」の初演技でしょうか。
自分自身も非常に気に
>>続きを読む

一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.6

短めの映画を観たかったので観賞。
いや〜めちゃくちゃ役者を使いますね。
「デス!デス!デス!デス!」が観終わった後も頭から離れないデス。
何も考えずに映画を観たい時はおすすめ!
忘れた頃にまた観ようか
>>続きを読む

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.6

キャスト欄に綾野剛、池脇千鶴、菅田将暉と記載されていたら観るしかないですね。
呉美保監督の「きみはいい子」が好きな作品でしたので、今回も観ることにしました。

いや〜苦しい、、、
未来への希望が見出せ
>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.6

テンポが良くて観やすい!
陸上なだけあって疾走感とストレートさが良い!

自然な展開であることが評価されてる点ですね。
みんな優しくて高校生って良いなと思いました。
てか今回も小松菜奈さんが上手すぎま
>>続きを読む

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.2

「絶対に自分から死んじゃダメだよ。生きているだけで良いんだから。」
小学生の頃から母によく言われてきました。
この言葉が頭から離れなかったです。

弟を出産後、母はうつ病を発症していました。
幸いなこ
>>続きを読む

劇場(2020年製作の映画)

3.0

ハマれなかったのが正直なところ。
永田みたいな人が苦手なのかもしれない。
フィクションだと分かっていても無理でした。

ただ、作品の作りは非常に好きです。
「何者」と似ているラストであり、2人が台本を
>>続きを読む

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.8

個人的には非常に好きな作品。
最初から堤監督らしい?撮り方でワクワクしましたし所々に上空映像があった点も良かったです。

原作未読ですが原作も読みたくなる作品でした。
読みたくなるというよりは、映画だ
>>続きを読む