えッティさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.2


前半はクソつまらなかった。
怖かった。このまま物語が進んでいき、この気持ちのまま劇場を出るのが。
後半、少しもちなおした。
チョイ良かった。安心した。


演出が最高だった。カメラワークとか。
面白
>>続きを読む

ドロップ(2008年製作の映画)

4.2


品川の映画は嫌いじゃない。
むしろ好き。
単純に笑えるから。

笑って、燃えて、笑って、笑って、泣いて、笑って。

品川のセリフ構成には 何度笑わされたか。
演出とか カット割りとかどうでもよくなる
>>続きを読む

At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

5.0


完膚なきまでブラックな笑いで包まれる95分。
この上ない幸せ。

恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)

3.4


すぐ詩を書きたがるイケメン平井堅と、
男装が趣味な金持ち美女クソビッチの
マウストゥマウス&ズッコンバッコンを描いた
米活ロマンポルノ。

ロミジュリとコリンファースを添えて。

光と禿(2016年製作の映画)

4.0


泥臭くって良い。
深夜3時に観るのにふさわしい映画であった。

目が見えないからこそ見えるものがある。
盲目を扱う映画のテーマの大体がコレだが、今回もコレ。
まさにコレ。
コレだし、コレしかないし、
>>続きを読む

ロストパラダイス・イン・トーキョー(2009年製作の映画)

4.1

白石和彌はこの頃からすでに白石和彌であり、今も変わらず白石和彌なんだと実感。

垣間見える闇と光。
起こる突拍子のない何か。

今作は、雌猫たちの序章と言っても良いかもしれない。

ポエトリー アグネスの詩(うた)(2010年製作の映画)

3.6


とても繊細なストーリーであった。
シーンごとに、まるで違う映画かのよう。
キャラクターも、変わってはいないが どこか違う雰囲気がでていた。

それらは何を示していたのか。

考えてみたが、結果よく分
>>続きを読む

ディス・イズ・イングランド(2006年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます


青春。
その中に紛れ込む右翼。
ただでさえ判断が鈍る青春時代に、あんな友達ができてしまっては、正しい道に進めるはずがない。

テイク8(2015年製作の映画)

3.5


夢と現実の境目がなくなるという映画は、よく聞く。
この映画は、映画の中と現実の境目がなくなっている。

このセリフは 己に言っているのか、はたまたただのセリフか。
徐々に熱が入っていくお父さんに、監
>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

思っていたのと違った。
オギーが学校に通うことになってからの、オギーの変化を描いてるのかと思っていた。
違った。
オギーを見る周りの人の変化が描かれていた。

この映画は、人間を美化しまくっている。
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.5


毎度毎度言うが、樹木希林が化け物すぎる。
海のシーンのあの演技はもう、日本の宝でしかない。

役者陣が凄まじかった。
松岡茉優可愛すぎ。
時々、ヨシカにも見えた。

三度目の殺人の時にも思ったが、あ
>>続きを読む

LOVE SONG(1984年製作の映画)

-


片鱗が見えたり、見えなかったり。

デビュー作がこれって言うのが、気持ち悪い。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.6


うんうん!
おもろいぞ、これは!
最高のコメディ映画だ。


カメラを止めるな!


映画作りに関わってる人や目指している人は、数倍面白く感じるだろう。


リハ、本番、すげぇ大変だったんだろうな。
>>続きを読む

センチメンタルカラス(2014年製作の映画)

2.8


岸井ゆきのが出てるから観た。
岸井ゆきのが可愛かった。
それ以外は 良いところがない。

リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

4.5


僕が高校生だった時、大人がよく言っていたやつはこれか。
この感じか。
大学生活、授業なんか受けてる場合じゃねぇな。


スーパーで買い物するとこ、めちゃ好き。

山下敦弘の演出は、やっぱ好きだ。
>>続きを読む

友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

5.0


凄まじい長回しの中で繰り広げられるリアルな会話。引き起こされるブラックな笑い。
「パッケージの雰囲気と真逆だろ!」と突っ込んでしまった時点で既に山内ケンジの掌の上。


大学の図書室で観たため、笑い
>>続きを読む

だれかの木琴(2016年製作の映画)

3.5




家族なのにどこか不気味。
笑顔なのに笑ってない。
セリフも不自然。
それがたまらなく面白かった。


岸井ゆきのが素晴らしい。
可愛い。

14の夜(2016年製作の映画)

3.1


青臭い感じがたまらない。
映画にするようなストーリーでも、展開でもない、クソしょぼい1日の話。


豪華な俳優陣を使ってる割には、技術面がクソすぎる。学生の自主制作の方がもっと上手く撮れてる。
しま
>>続きを読む

頭山(2002年製作の映画)

2.7


独特なものを作れる俺、凄くね?
っていう作者のドヤ顔が浮かび出してから、イライラが止まらなかった。

ぼくの国、パパの国(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


オモロイ。
ストーリーが抜群にオモロイ。

パパの圧倒的悪感に酔いしれていたが、
最後のメンタルのやられ具合に、そこは折れちゃダメだろと思ってしまった。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます


美しい。
イタリアってこんなにも美しいのか。


相手に好きだと伝えるのは難しい。怖い。
それは、男女間でもそうだが、
男同士なら尚更だろう。

その近いけど遠い気持ちの距離を、トイレを挟んだだけの
>>続きを読む

ピカソ-天才の秘密/ミステリアス・ピカソ(1956年製作の映画)

1.6


激クソつまらんファイヤー。

だから、寝るしかない。

なのに、音がでけぇ。

黙れ黙れ。 寝れないだろうが。

スキップ・トレース(2015年製作の映画)

3.5


ジャッキー映画のオマージュがたくさん。


最近のジャッキーのコメディコメディしすぎるところはやはり嫌いだが、「ライジングドラゴン」や「ダブルミッション」よりかは好き。

NGシーンがあるのが、最高
>>続きを読む

詩人の生涯(1974年製作の映画)

3.6


独特なストーリーに、シュールな世界観。
ユニークな雰囲気に、独創的な展開。
これは、ハマる人にはハマる。

悪魔のような女(1955年製作の映画)

3.4


よく作られたストーリー展開。
なのに、かなりスローペースなところがうざったかった。

もっと短くて良かった。


当時観てたら面白かっただろう。
だが、今観てしまうと、予想がついてしまい、よくある映
>>続きを読む

誓いの休暇(1959年製作の映画)

3.7


ロードムービーの王道中の王道。


ロードムービーでの必要なことが詰め込まれていた。
出会い、小困難、蜜月、別れ、大困難、到着、感動。

面白くならないはずがない。


強いて言えば、困難の大きさに
>>続きを読む

さらば青春の光(1979年製作の映画)

3.7


酒、女、煙草、バイク、喧嘩、ドラッグ

それらに劣らず、カッコいい音楽たちは、映画を着飾っていたようにも、邪魔をしているようにも感じた。


思春期の男の究極的な形。
成功、荒ぶり、破滅。
やんなき
>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5


両者とも好きなので、アウトレイジのアンサー映画とでも言ってしまおうか。

北野武が見えない痛さであったら、
白石和彌は見える痛さであった。

まさに、エンタメの派手さとリアルさの反比例の図。にも関わ
>>続きを読む

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.0

Y7


うーん。
まったく世界観に入り込めなかった。

人が死に、お涙頂戴してきても、いや、泣けん泣けん。


ハラハラ感とかで その場その場の面白さを味わえるパニック映画にもなり切れてないため、ど
>>続きを読む

悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46(2015年製作の映画)

-


あきらめかけて
今日ちょっと頑張って
明日はそれ以上頑張るのが希望だ。