えッティさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.5


今の時代の、ヤクザ組織にではなく、ヤクザ映画に対するアンチテーゼに思える。
いつも通りのヤクザ映画にしないようにすると、こうも綺麗な作りになってしまうんだな。悲しいような、寂しいような。


にして
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5


坂元裕二は、いつも僕の心をくすぐる。

展開やら、セリフやら、奇跡が当たり前のように起こるとこやら、なのにリアルで自然なとこやら、全てが坂元裕二!って感じの映画だった。


今日は電車に揺られて帰ろ
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.3


男の男による男のためのお下劣映画。
大好きなシリーズ。


ハンコば?もしくはサインば?

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.7


ダサいのにクール。
深夜に見てたら確実に溺水してた。

おもいで写眞(2021年製作の映画)

4.3


良作だった。
吉行和子とまいまいの掛け合いにほっこり。
回収し忘れたであろうキャスト用の日傘が後ろに映り込んでたカットですら愛おしかった。


2021年は 写真×ご老人×まいまい の相性の良さを目
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いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46(2019年製作の映画)

-


卒業する人。見送る人。
両者から流れる涙、涙、涙。

その綺麗な涙が、ひっきりなしに映し出される。
良くも悪くも。


成人式のパートは見る価値アリ。

さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

3.2


映画のアイデンティティーを全て削ぎ落とし、「なんで?」という問いをすまし顔のみでやり過ごしてくるこの映画の楽しみ方はただ一つ、てちてち。

幕あい(2019年製作の映画)

4.0


クラシック映画が起こす出会いと成長。
ワイスピと比べて、どっちが上とか下とか、大人とか子供とかないんだけど、なんかなぁ、分かるわぁ。

めちゃくちゃ良かった。
ワイスピも自転車泥棒も観たことないけど
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ラッシュアワー3(2007年製作の映画)

4.0

今作の主人公は、真田広之です。
今作のヒロインは、日本語を喋るジャッキーです。
今作のMVPは、ぞんざいに扱われるロマンポランスキーです。


当時9歳だったけど、映画館に観に行ったのを覚えてる。
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ラッシュアワー2(2001年製作の映画)

4.0


前作ほどの起承転結の綺麗さはないものの、
代わりにカンフーアクションが多いのなんの。
このシリーズはどれもサクッと観れてなおかつオモロイのが凄い。


さて、成長したスーヤンでも観てくるか。

ラッシュアワー(1998年製作の映画)

4.5


福州飯店前での2人のやりとりに、ラッシュアワーの全てが詰まっている。


観過ぎてセリフ覚えちゃった。

ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.9


マックGは毎回と言っていいほど脳休息エンターテイメントを与えてくれるし、チャーリーズエンジェルという恩もあるため、とても好きな監督。ターミネーターの件は許さないけど、今回もちゃんと楽しかった。ありが
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カン・フューリー(2015年製作の映画)

4.5


おいおい。こりゃおったまげたぜ。
30分という尺に何もかも全て詰まってるじゃないか。

シャドー・オブ・ナイト(2018年製作の映画)

3.4


勝敗だったり、次の展開だったりなんて全く気になんない。
どうグロく殺されるのか、それだけ。


噂のイコウワイスを初堪能しようではないかと意気揚々としていたが、調べてみたらTHE RAIDの人だった
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

3.2


映像詩というジャンル。
とても綺麗。

4年5ヶ月ぶり、2回目
ロイアンダーソン リベンジマッチ。
前回より格段に楽しめたため、勝ちと言えるのではないだろうか。

君に届け(2010年製作の映画)

4.5

こういうの大好きなんです。

このピュアピュア感にキュンキュン。
青春映画にキスなんて必要なし。

そこにいた男(2020年製作の映画)

2.7



ポンジュノの下で働いてても、
こんな駄作を撮ってしまうのか。

紅の豚(1992年製作の映画)

4.3


ジブリに触れてこなかったこれまでを反省。


男尊女卑を固定概念として描きながらも、それを逆手にとったギャグシーンが多数あり、そのギャグを女性視聴者が笑えてることが凄い。
ジブリの偉大さを実感。
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

5.0


間違えて消しちゃったので再投稿。


緊張感がダレることなく、エンドロールに入るまで続く。
手汗脇汗おションスタンディングオベーション。

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.5



青春という言葉で誤魔化しているが、
僕たちはもう大人だったわ。

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

4.6



物語に波なんていらねぇ。面白きゃなんでもええ。

めちゃくちゃ腹立ったなぁ。面白すぎて。

脳天パラダイス(2019年製作の映画)

4.6


よく作ってくれた。
こんな映画を。


全てどうでも良くなって、池袋から歩いて帰った。
麻薬をやった後って、こういう気分なのかな。


最高!

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.3


面白かった。


最後、エンドクレジットを見て驚いた。
主演ってティモシーシャラメだったのね。ウディアレンかと思ってた。


最後、エンドクレジットを見て驚いた。
ヒロインってエルファニングだったの
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はちどり(2018年製作の映画)

3.3



青い。全てが青い。
その青さが愛おしい。



これだから、大人になんかなりたくないんだよな。
気をつけてても、どうせ忘れちゃうんだから。

死霊館(2013年製作の映画)

4.1



圧倒的恐怖体験と極上エンターテイメントのハーモニーを楽しませてくれたジェームズワンに拍手三唱。


これが実話だったと思い返すたびに訪れる恐怖。
この映画は永遠に続く。

Female(2020年製作の映画)

-


嫌いじゃないはずだったのに、記憶にめちゃくちゃ残ってない。

降霊 KOUREI(1999年製作の映画)

3.2


黒沢清のホラー初体験。

ドリーの行ったり来たり。
カメラが戻ってきた時に霊がいるかもしれないと
思わざるを得ないカメラワーク。
そして、草彅剛の拭えないジャニーズ走り。

こちら放送室よりトム少佐へ(2020年製作の映画)

-


フィルムではなくデジタルでこの映画が撮られていたら、どのような評価になっていたのだろうか。

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.8



ずっと怖い。
あの可愛らしいカバンをあんなに怖く撮れるこの人たちの技量も怖い。

浅田家!(2020年製作の映画)

3.5


中野監督のいつも通りの暖かさと丁寧さ。

ただ今回、人物の描き方が微妙だった。
本物の浅田家をくずさないためか、
物語を邪魔している登場人物がチラホラ。
ノンフィクションの難しさを感じた。

あと、
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ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

2.4



先頭に立つ人を失った瞬間、後ろでいきり立っていた人々は影に身を潜め、誰か前へ出ろよと言わんばかりの目の泳ぎ。
寮に帰った途端、口だけのクソうんこ意思表明を出し、俺たちはやれる!と再びいきり立つ。
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