はなっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

はなっち

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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

パラレルで物語が進むので、話が複雑になると思いきや、意外とシンプル。
ファミリーと血という2つのキーワードさえ忘れなければ。

レディ・キラーズ(2004年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

どこまでもポンコツなんだけど、全然憎めない詐欺師たち。
敬虔な黒人クリスチャンのお婆さんという鉄壁を崩せないもどかしさが面白い。ちょっと現実離れしすぎているが、良いコメディ。

トゥルーライズ(1994年製作の映画)

3.0

ちょっと抜けたスパイ映画。
「デイ&ナイト」とか「Mr.&Mrs. スミス」的な面白さ。
金が使い放題の時代の映画は観ていて気持ちいい。

隣人(1992年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

保険金詐欺。前半は緊張感もあり、ひきこませていくが、夫婦交換という突拍子もないアイデアから嵌められていき、果ては自分の奥さんが隣人に心変わりしていくところは、出来過ぎの内容。
で、さいごは元サヤって、
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ハスラー2(1986年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

トム・クルーズはガキ。ポール・ニューマンはその成れの果てというところでしょうか。
音楽がロビー・ロバートソンなので、彼の人脈で固められたヒット曲満載です。

ラストキング・オブ・スコットランド(2006年製作の映画)

3.6

フォレスト・ウィテカーとジェームズ・マカボイの圧倒的な演技力。
ウガンダ、アミン大統領の独裁を綴っているが、ワンマン経営者の会社ってみんなこんな感じという気がする。

プルーフ・オブ・ライフ(2000年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

救出劇。
ラッセル・クロウがエリート会社を捨て、人妻のために人助け。
結局実らぬ恋。
これってハードボイルド的な展開?
メグ・ライアンも感情ぐちゃぐちゃだね。

氷の接吻(1999年製作の映画)

2.0

難しく作り過ぎたのかなぁ。設定やストーリーは面白いが、入り込めない。
主人公2人が魅力的でないのかな?

ラフ・ナイト 史上最悪! ?の独身さよならパーティー(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ドタバタコメディだが、女の嫉妬や黒人問題、性別問題など様々な問題点を孕んでいる。
スカーレット・ヨハンソンがもう少し崩れても良かった気がするが、上手くまとめたという気もする。

9デイズ(2002年製作の映画)

2.6

アンソニー・ホプキンスが老体に鞭打って頑張っているが、話が面白くないのと、核兵器と呼ばれる物体が陳腐過ぎてがっかり感満載。
クリス・ロックも騒がしい演技。

アメリア 永遠の翼(2009年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

実話。アメリカの強い女性の象徴としてよく名前が上がるが、空と飛行機を単純に愛した人なんだよな。
女性の立場向上に尽力したと思うが、自分に一番素直な人なんだと思う。
リチャード・ギアの優男キャラ全開で、
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

2.5

壊滅的に演技が下手なわけではないが、出てくる役者が平均的に下手。原作と脚本に助けられているだけ。
老いぼれた、セリフの少ない蓮司が一番上手い。

ある男(2022年製作の映画)

3.3

子供が何度も自分の苗字が変わる、というシーン。悲しいのはいつも子供。

しかし、最後までミステリーだわ。

エネミー・オブ・アメリカ(1998年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ジーン・ハックマンの説得力のある演技。
クライマックスの銃撃戦。
今見ても古臭さは無いので、優秀作品。

不能犯(2018年製作の映画)

2.5

この願望はある。犯罪の跡を残さず、人を退治する。
松坂桃李の狂気的演技が良い。彼だけがこの作品で活き活きしていて他の出演者はポンコツ。

沢尻エリカはどう見ても刑事に見えない。ミスキャスト。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

2.0

報道の自由と権利は国益を踏まえた中での争い。
国家機密であろうと無駄な戦争を阻止するためのものであれば、イリーガルであったとしても。
日本は芸能ニュースか企業の不正事件どまり。
国の恥部を晒す骨太な報
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億男(2018年製作の映画)

1.1

主人公の2人に感情移入できない。
カイジみたいな藤原竜也もいい加減飽きる。

ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

静かなるナンバー2。
目立たないが職人的なギタリスト。
ブレーンの鏡。

ナインイレヴン 運命を分けた日(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

見知らぬ5人が大惨事のビルに閉じ込められる。
パニックから脱出する中で、死を覚悟した人間と助かると信じる人間のギャップを相当露骨に観ることができる。

ダブル/フェイス(2017年製作の映画)

1.6

ニコラス・ケイジが手抜きの演技。
2時間サスペンスドラマのレベル。

スクランブル(2017年製作の映画)

1.5

脚本が学生レベル。
B級にもなれない。
クラッシックカーを見る楽しみだけ。

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

真実を暴くことがジャーナリズムの基本であるが、隠されたことを対処するのも見えないジャーナリズムである。しかし、人は死に、怪我をしている。その一点だけにクローズアップして物語は進む。

彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

3.5

震災により、心に傷を負った人々の話。
デリヘル嬢と市役所の仕事。
心のバランスより目の前の生活。

一人の女性が生き抜いていく手段として全く違和感なく映し出されている。

アンフォゲッタブル(2017年製作の映画)

2.4

女の恐ろしい嫉妬。
シェリル・ラッドの老化ぶりに驚く。整形による肌のツッパリが悲しい。

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

2.5

トム・クルーズもスパイになったり探偵になったり、殺し屋、空軍パイロット…
今回は秘密捜査官。
キャラがあまり変わらないからマンネリ気味。

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

2.2

ネタバレのタイミングが早すぎる。アリシアのどんでん返しはラストだが、予想はついたし。
俯瞰してみるとカーチェイスで交通事故を多数引き起こし、市民を巻き込んだCIAの社内の揉め事。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

1.3

難しく作ろうとし過ぎて、結局本質を見失う良い例。
香川照之の異常さだけが心に残るだけ。

パンデミック・フライト(2015年製作の映画)

1.1

どこにフォーカスしているかわからない作品。
感染にかかるかどうかより、生きる執念を描きたかったのか。

男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

2.5

渥美清が亡きあとこの人気シリーズを制作するとしたら、こういう風になるのだな。作品というより古いアルバムを見せられている気分。

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アメリカ人ならみんな知っているフレッド・ロジャースの話。
最初から聖人のような人ではなく、短気な自分を意識的にコントロールしていって身につけた、という話は、誰もが思い描くが実現できないスキルだろう。

記憶屋 あなたを忘れない(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

途中から芳根京子が記憶屋ということがわかったので、そこからどうやって決着をするか、という見方になった。

おとなの事情 スマホをのぞいたら(2021年製作の映画)

3.6

コメディとしてはローテンション、ローテンポ。
よく言えば大人の笑い。
わるく言えば退屈。
キレキレの演技ができる場面は相当あったが、敢えて大人の対応。

ブラックボード 戦火を生きて/戦場のブラックボード(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最悪の状況下でも、小さな幸せを見つけること、他人の応援ができること、そのたった数秒の中に人間らしさと人の優しさを感じられた。クライマックスの橋のシーンは名場面。

コンカッション(2015年製作の映画)

3.5

真実を隠蔽してまで守らなければならないものとは。
本作が画期的なのは、2016年公開時点でも進行中の事件ということ。NFLに対してこの映画を通じて問題点を叩きつける形となった。
スポーツはビジネスにな
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007 スペクター(2015年製作の映画)

2.1

無駄に長い。
アクションもワンパターン。
ワイヤーアクションとガラスを割ることしか残らない。