はなっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 34ページ目

はなっち

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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

2.6

素材は良いのだが、あまりに詰め込み過ぎて浅い作りになってしまった。
映画にするより、日曜劇場のようなドラマ向け。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

シュピルマンとポランスキーの実体験に基づき、戦争が人間の本能で起こされたという事と同時に芸術も本能である、という事を描いている。
戦争では、何もかもかなぐり捨てて生きること。
戦争は平時と価値観が逆転
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容疑者 室井慎次(2005年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

警察は一つ間違えれば、日本公認のテロ集団になれる。これは戦前を思い出せば合点がいく。
そんなことをこの作品から感じる。

交渉人 THE MOVIE タイムリミット 高度10,000mの頭脳戦(2010年製作の映画)

1.9

ドラマの延長。
飛行機という閉ざされた環境での交渉。
映画にするまでも無いか。

BEST GUY ベストガイ(1990年製作の映画)

1.2

トップガンを観た日本人が作った話。
役者も脚本も2流以下なので、最後の望みは、航空自衛隊が世界に誇るF15Jの細部が撮られているか、しか評価にならない。

T.R.Y. トライ(2002年製作の映画)

1.2

国籍を超えた友情のテーマは悪く無いが、主演の織田裕二を含め、全てが安っぽい。

ホワイトアウト(2000年製作の映画)

1.8

あまりにも現実離れの演出。放射と共にダムの外に出るなんてありえない。
日本の映画が悪いのか…。
フジが織田裕二を推しすぎで、こんな駄作を作った。原作は良かっただけにつらい。

アマルフィ 女神の報酬(2009年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

起伏がベタな展開。
真保裕一の「ホワイトアウト」と同じ設定やん。
佐藤浩市が犯人だし…。

椿三十郎(2007年製作の映画)

1.1

織田裕二がミスキャスト。
三船敏郎の真似にもならない。
森田芳光がただ撮りたかっただけなんじゃないか。

交渉人 真下正義(2005年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

交渉といいながら犯人からのクイズに答えるだけ。
まずは乗客を避難させろよ。

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

3.0

パート1と似過ぎていて映画としては、浅い。しかし、エンタメとして考えるなら、テレビドラマの人気シリーズなので、そんなことは問題無いのだろう。

ザ・コア(2003年製作の映画)

1.3

現実離れしたところにSFの面白さがあるなら、この作品はベスト。しかし、荒唐無稽ともいう。

電車男(2005年製作の映画)

1.6

電車男を応援するネット住民のプロフィールなどを深掘りするなら、テレビドラマの時間が無いと描ききれない。
ドラマから観ているから、映画化は物足りない。
それから、電車男の音楽は、サンボマスターしか思い浮
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RENT/レント(2005年製作の映画)

5.0

曲が良い!
歌が上手い!
同性愛やドラッグなど得意じゃ無い人は敬遠するかもしれないが、それを上回る作品。
でかい画面とでかい音で体感すべし。

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

1.0

世界観が馴染めなかった。
あの顔を見るたびにアンミカを思い出してしまう。

カインの末裔(2006年製作の映画)

3.5

鶴見の京浜工業地帯のどん底の工場。
生きるためならなんでもする人間。
タッチは全編において暗いが、悪く無い。
怪しい人間やパワハラの人間の描き方も良い。

県庁の星(2006年製作の映画)

2.5

自治体の職員が企業再生に目覚めるんだけど、このような事例って映画のネタになるくらいだから、現実ではあまりあり得ない話なんだろうね。
コミカルやラブストーリーを入れるから映画化できるけど、現実はもっと殺
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日本以外全部沈没(2006年製作の映画)

2.0

B級映画。
筒井康隆ワールド全開。
見終わったあとに何にも残らない。
主演の小橋賢児も役者辞めちゃったんじゃなかったっけ。

シムソンズ(2006年製作の映画)

2.5

青春ドラマの素材を全て結集させたスポーツもの。
で、これが実話だから驚く。

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

1作目は想像の世界を掻き立てられる恐怖があったが、今作はグロテスクな演出をモロに見せられ幻滅。ストーリーは前作続きでも面白かっただけに演出点でマイナス。

日本沈没(2006年製作の映画)

1.1

このレビューはネタバレを含みます

防衛庁、陸上自衛隊、海上自衛隊、東京消防庁、海洋開発機構が全面協力。二度とあり得ない豪華布陣で望んだが、安っぽいCGを見せられた時の空虚感。
草彅が被災地にこぎれいな格好で颯爽と現れるのも現実離れ。や
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佐賀のがばいばあちゃん(2006年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ばぁちゃん役が吉行和子。佐賀って感じじゃないんだよなぁ。上品さが出ちゃう。
泉ピン子の方が良かったんじゃないかな。
この話は戦後の貧しい日本を表している。貧しい戦後を知らない世代が内容をどうこう言える
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ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

センスの塊みたいな作品。
ハマる人はハマる。
中越典子の表情が全てを物語っている気がする。

涙そうそう(2006年製作の映画)

1.9

ちょっと近親相姦ぽい。
沖縄のおおらかな性格や環境だから成り立つ作品か。

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

1.5

映像がグロテスクすぎる。戦場の真実を伝える事と、映像を通して演出する事がごっちゃになっていないか。
「硫黄島からの手紙」と対象的。

蜩ノ記(2013年製作の映画)

3.6

耐え忍び、滅私奉公。しかし恥を感じ、藩のため、家のため、自分の武士としての誇りを守るため…。
日本人の気質を観ることができる。

隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

2.2

藤澤三部作。
地方下級武士にスポットを当てる。
武士の拘りと生き様を描く。

たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

もう少し宮沢りえとの絡みが欲しかった。
身分差を理由に結婚出来なかったが、結局は身を結ぶ。
その流れをもう少し詳しく描いて欲しかった。

武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

3.8

壇れいが初々しい。
キムタクは、現代劇っぽい台詞回しでちょっと違和感。

ゲド戦記(2006年製作の映画)

1.0

対象はだれなのか。絵のグロテスクな部分もあり、トトロが好きな子供たちではない。父親を殺した少年の意図も難解。
なんだか問題提起をしてそうで、何もかもが曖昧。

未来予想図 〜アイシテルのサイン〜(2007年製作の映画)

2.0

ベタな作り。韓国映画のようだ。松下奈緒のプロモーションビデオ。

オリヲン座からの招待状(2007年製作の映画)

2.5

宮沢りえの円熟した演技。加瀬亮も好演。出てくる俳優に無駄が無いが、名作と呼ばれるには何かが足りない。残るフレーズか。