素材は良いのだが、あまりに詰め込み過ぎて浅い作りになってしまった。
映画にするより、日曜劇場のようなドラマ向け。
このレビューはネタバレを含みます
シュピルマンとポランスキーの実体験に基づき、戦争が人間の本能で起こされたという事と同時に芸術も本能である、という事を描いている。
戦争では、何もかもかなぐり捨てて生きること。
戦争は平時と価値観が逆転>>続きを読む
ドラマの延長。
飛行機という閉ざされた環境での交渉。
映画にするまでも無いか。
トップガンを観た日本人が作った話。
役者も脚本も2流以下なので、最後の望みは、航空自衛隊が世界に誇るF15Jの細部が撮られているか、しか評価にならない。
国籍を超えた友情のテーマは悪く無いが、主演の織田裕二を含め、全てが安っぽい。
あまりにも現実離れの演出。放射と共にダムの外に出るなんてありえない。
日本の映画が悪いのか…。
フジが織田裕二を推しすぎで、こんな駄作を作った。原作は良かっただけにつらい。
織田裕二がミスキャスト。
三船敏郎の真似にもならない。
森田芳光がただ撮りたかっただけなんじゃないか。
パート1と似過ぎていて映画としては、浅い。しかし、エンタメとして考えるなら、テレビドラマの人気シリーズなので、そんなことは問題無いのだろう。
現実離れしたところにSFの面白さがあるなら、この作品はベスト。しかし、荒唐無稽ともいう。
電車男を応援するネット住民のプロフィールなどを深掘りするなら、テレビドラマの時間が無いと描ききれない。
ドラマから観ているから、映画化は物足りない。
それから、電車男の音楽は、サンボマスターしか思い浮>>続きを読む
曲が良い!
歌が上手い!
同性愛やドラッグなど得意じゃ無い人は敬遠するかもしれないが、それを上回る作品。
でかい画面とでかい音で体感すべし。
世界観が馴染めなかった。
あの顔を見るたびにアンミカを思い出してしまう。
鶴見の京浜工業地帯のどん底の工場。
生きるためならなんでもする人間。
タッチは全編において暗いが、悪く無い。
怪しい人間やパワハラの人間の描き方も良い。
自治体の職員が企業再生に目覚めるんだけど、このような事例って映画のネタになるくらいだから、現実ではあまりあり得ない話なんだろうね。
コミカルやラブストーリーを入れるから映画化できるけど、現実はもっと殺>>続きを読む
B級映画。
筒井康隆ワールド全開。
見終わったあとに何にも残らない。
主演の小橋賢児も役者辞めちゃったんじゃなかったっけ。
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1作目は想像の世界を掻き立てられる恐怖があったが、今作はグロテスクな演出をモロに見せられ幻滅。ストーリーは前作続きでも面白かっただけに演出点でマイナス。
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防衛庁、陸上自衛隊、海上自衛隊、東京消防庁、海洋開発機構が全面協力。二度とあり得ない豪華布陣で望んだが、安っぽいCGを見せられた時の空虚感。
草彅が被災地にこぎれいな格好で颯爽と現れるのも現実離れ。や>>続きを読む
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ばぁちゃん役が吉行和子。佐賀って感じじゃないんだよなぁ。上品さが出ちゃう。
泉ピン子の方が良かったんじゃないかな。
この話は戦後の貧しい日本を表している。貧しい戦後を知らない世代が内容をどうこう言える>>続きを読む
映像がグロテスクすぎる。戦場の真実を伝える事と、映像を通して演出する事がごっちゃになっていないか。
「硫黄島からの手紙」と対象的。
耐え忍び、滅私奉公。しかし恥を感じ、藩のため、家のため、自分の武士としての誇りを守るため…。
日本人の気質を観ることができる。
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もう少し宮沢りえとの絡みが欲しかった。
身分差を理由に結婚出来なかったが、結局は身を結ぶ。
その流れをもう少し詳しく描いて欲しかった。
壇れいが初々しい。
キムタクは、現代劇っぽい台詞回しでちょっと違和感。
対象はだれなのか。絵のグロテスクな部分もあり、トトロが好きな子供たちではない。父親を殺した少年の意図も難解。
なんだか問題提起をしてそうで、何もかもが曖昧。
ベタな作り。韓国映画のようだ。松下奈緒のプロモーションビデオ。
宮沢りえの円熟した演技。加瀬亮も好演。出てくる俳優に無駄が無いが、名作と呼ばれるには何かが足りない。残るフレーズか。