そもそもドキュメンタリーを殆ど見ない自分ですが、とても楽しく考えられました。
以前よりLGBTQを描いた映画を観る際、「この物語をLGBTQのそれとして認識せずに観たい」ということを意識していた。
この映画は観進めるとともに、そんな意識をせずにとも、純粋に2人の恋物語として観>>続きを読む
瓦礫、炎、煙、光の表現がとても綺麗で、なんといってもビルや建物が崩壊するのが丁寧で、リアリティさや演出のインパクトが増す。
また音楽が独自の世界観を創り出すのに大きな役割をもっているように感じた。>>続きを読む
元が舞台劇のロックミュージカルで、言わずと知れた名作、として以前より名前やジャケットは知っていたが、今回初めて鑑賞した。
ロックミュージカルといえば、世代的にはスクールオブロックが思いつくところだが>>続きを読む
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残念ながら、今回きちんと見る前から結末を知ってしまっていたので、そういう点ではこの映画の製作においてとても重要な要素を楽しむことはできなかった。
だがそれを抜きにしても、とても楽しめた。
幼い少年>>続きを読む
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5回みてよく考えたくなる。
ワンカットで撮影してるようにしてることで、作品自体がすべて舞台の上で演じられている演劇のようで、ここまで徹底されているととても気持ちが良い。
また、リーガンとバード>>続きを読む
実話系の話はここ最近多く見られるが、実話な分、ストーリーだけで人を惹きつけるのには工夫が必要だと思う。
迫力や物事の誇張、そういった点でこの映画は実に現実的だった。
メディアの政府に対する反抗は、実話>>続きを読む
足音から銃声から台詞まで、BGMにあわせて作られてて気持ちよかった。
カーチェイスも音楽も、どちらも中途半端にならずにさらに銃撃戦も面白かった。
たぶん使われてる楽曲に共感できたりしたらもっと楽し>>続きを読む
クリストファーノーラン作品として、また2018年3月末公開の「ウィンストンチャーチル」の予習として、BDにて鑑賞した。
3シーンの時系列を敢えてずらすことによって、緊張と緩和の山をその大きさまでも揃>>続きを読む
やたら強い主人公、身分差の恋、奴隷同士の友情、帝国への反乱
よくある恋愛劇に火山が噴火する
火山灰が降り続けて積もっていく演出は好き
最後の2人の人型の遺跡はいらない気がした
人が行動するには、動機とも言える感情的なエネルギーが必要。それは時に楽しみであったり、悲しみであったり、怒りであったりする。
この映画で描かれているエネルギーは、怒りによるものや悲しさによるものにもと>>続きを読む
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脳移植による延命は、「永遠の命」としてはよくあるアイデアでやや使い古されつつあるものであるように感じるが、それを肌の色による差別問題に絡ませたのは新鮮だった。
スリラー映画の鬼気迫るシーンとしては、や>>続きを読む
SF独特の「ワクワク感」、「ドキドキ感」があって、みてて鳥肌が立った。
宗教と科学、この二つの題材を、共通のテーマである宇宙を通じて、人物、政府、出来事のなかでみごとに表現されていて、実に多角的に描か>>続きを読む