3100さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.2

なんか自分ならもっとうまくやれるのに、って思いだけが募った。
生きるのに不器用なんですね。だけどそれがあるからこの映画が成り立っているんだろうな。
設定の不自然さを抜きにして見れば、どこか切ない映画。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.0

話題作ということで観たけど、この作品はそんなに印象強く残らなかったかな。面白かっただけ。

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.0

ビヨンセの歌唱力がすごい。歌唱力のある歌手が日本でももっと出てきてもいいなーと思える映画だった。

8 Mile(2002年製作の映画)

3.3

今見たらそうでもないのかもだけど、当時はエミネム自体が社会現象のようでもあったし、なかなか意欲作だと思う。
対象がただ黒人というわけではないにせよ、分断されたアメリカというのは2016年でもますます目
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

この映画のアン・ハサウェイは初々しくて良かった。メリル・ストリープはさすがという感じ。
当然ながらファッショナブルで、当時なかなか新鮮さのあるテーマだったと思う。

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.0

一本調子のシンデレラストーリーみたいな。たまたま先行上映会に行ったのだけど、気楽に楽しめた。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.5

サマー可愛すぎる。しかし、それはちょっと無いよなという展開でした。

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.5

劇場補正もあるかもしれないが、良い恋愛映画だった。2人とも美しい。

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.4

当時は衝撃的だった。現場の焦燥感がうまく表現されている。

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.5

あまり頭を使わず楽しめる、観た後にお腹の空く映画。
足りないところは皆で補えばいい、ひとりじゃない。わかっていてもなかなか難しい。
原題からすると違和感のある放題だけど仕方がないか。

レント ライヴ・オン・ブロードウェイ(2008年製作の映画)

3.5

こちらがオリジナル。熱気溢れるが映画版の方がバランスは良いかもしれない。

RENT/レント(2005年製作の映画)

4.0

自分の人生でいくつか記憶に残る映画。ミュージカルがどちらかというと前衛的な側面もあるのに対し、こっちはかなり編集が洗練されている。

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

3.6

タイトルだけ知っていて長いこと観てなかった映画。ニューヨークでミュージカルを鑑賞するにあたって予習として観た。
映画はやはりビジュアルが良い。
ミュージカルを観てしまった後では色々霞むが、気軽に観れる
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.0

原作からだいぶスッキリはしてるものの、映像表現も豊かで迫力のあるミュージカル映画だった。
いつか本場でミュージカルとして観たい。

アポロ13(1995年製作の映画)

4.0

初めて観たのはまだ子供の時に友達と行った映画館。初めてトムハンクスを知った。宇宙がかっこいいと思った。そんな思い出の映画。
何度見てもなかなか良い。

ブレイブハート(1995年製作の映画)

3.5

歴史映画だけど、娯楽として観るには良い。なかなか感動もできる。

シリアナ(2005年製作の映画)

4.0

ISが全てを変えてしまったが、まだイスラム過激派が世界の問題だった頃の、高度な政治の映画。
難しいという評価もあるけど、こういうのは結構好き。
淡々として冷酷に時間は進む。

ココシリ(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

チベットの秘境ココシリ。乱獲され絶滅の危機に晒されるチベットカモシカを守るため、自費で密猟者を探索するパトロール隊。彼らを取材する北京から来た記者。その交流を描いた実話ベースの映画。
ある日仲間が殺さ
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SWEET SIXTEEN(2002年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

少年の願いはあたたかい家庭で穏やかに暮らすこと。そのためには母親の愛人である売人をなんとか引き離し、姉やその子供と一緒に住むための家が必要だった。
観る前から方向性のわかってしまう映画。様々に伏線を残
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.6

ジョージ6世の実話を基にした映画。タイトルからとても凡庸なものを想像したが、かなり良かった。役者の演技も素晴らしいヒューマンドラマ。

ゴーストライター(2010年製作の映画)

3.5

映画は劇場の観客を騙せれば論理破綻しても良いという説がある。まさにその通り。
よく考えればラストシーンにかかる一連の流れが不自然でもあるけど、一回観るには良い映画。嫌いではない。

セレブリティ(1998年製作の映画)

2.8

皮肉の効いた映画だが、観やすくはない。主人公の言動にあまり感情移入ができなかった。

ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.0

この映画がつくられた911以前のアメリカと、それ以降では何かが変わってしまった。いつか観たいと思って機会を伺っていて、普通に娯楽として楽しめたが、リアリティはもはやなかった。

イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

3.0

伝記映画は監督の力量が問われる上に時間の制約もあってなかなか難しい。この映画も本当にイヴを表現できているとは思わないし、まだ上手くやれたのではないか。
とはいえ、内実をかなり晒している分好感は持てたし
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

結末を予感させる始まり方だが、もしかしたらという淡い期待を抱かせる展開が上手い。
主人公は聡明な若者らしく冒険心に溢れているが、幸せを追求していたにも関わらず本当の幸せには気づけなかったのではないか。
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

色々な人が良いというので、期待せずに観た。良かった。
最後のシーンの言葉に優しさを感じつつ、違う結末も期待してしまった。

ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

設定がすんなり入ってくるかどうかで面白さは変わりそう。ところどころの説明不足さをあえて楽しめれば、笑いの中にも監督のメッセージが伝わってくる気がした。
コテコテの大げさな民族ステレオタイプに惑わされな
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ブロークン・イングリッシュ(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

フランス語を少しでも習ったことがあると、字幕以上のものを楽しめる。所々で訳が勿体無いしニュアンスを壊している。
ニューヨーカーから観察したパリジャンという構図を、さらに日本人として鑑賞するという余計な
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マダム・マロリーと魔法のスパイス(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

途中から結末が見えちゃうような映画だけど、テーマとしては面白いし出てくる食べ物がどれも美味しそうだった。
ベタだけど大事な対比構造を徹底的にこなしている。
放題が悪いかもしれない。

ぼくを探しに(2013年製作の映画)

3.5

フランス映画らしく、なかなか難しいが味はある。何かを得ようとする代わりに、ただストーリーと計算された展開を楽しむのが良いと思う。

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アスペルガー症候群の主人公だが、あまり設定には立ち入らずに娯楽として観た方が良いかもしれない。
結末は予測できるし、結構あっさりしているので、その辺を膨らませたストーリーでもよかった。

ココ・シャネル(2008年製作の映画)

3.0

シャネルの人生の一面だけを捉えてエンターテイメント向けに再構成したような映画。シャネルを知らない人にとっては登場人物が多く、かじったことのある人には登場人物が少ない気がする。
編集次第で化けたんじゃな
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

テンポが良くないが、見た後にやる気のわく映画。こういった生き方を貫けたらなと思う。