takanoひねもすのたりさんの映画レビュー・感想・評価

takanoひねもすのたり

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アンダードッグ 二人の男(2016年製作の映画)

3.0

アンダードッグ……わりと邦題は間違ってないんだよな……負け犬(不利な状況にあるけど敗北は決まってない)
あんまりツボんなかったけども。
関係性の描き方が半端で物足りない、あっちもこっちも。

ストリー
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イントゥ・ザ・ディープ:殺人発明家の深層(2020年製作の映画)

3.0

大分前に観たやつ。鑑賞記録。
興味深いドキュメンタリーで見せ方も良かった記憶はある。     

発明家ピーター・マドセンと消えた記者。
殺人事件のドキュメンタリー。 

事件の深層(真相)に潜る意味
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.3

昨年(2023)劇場公開で、予告編を観た2年前から気になってたMAPPAの長編アニメ。

やっぱり……予告編ファーストインプレッションからの2nd予告編の中島みゆきで期待値が自己認識より上がりまくって
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陽なたのアオシグレ(2013年製作の映画)

3.0

ら……らっきーすけべがwww
 
絵を描くことと鳥とクラスの時雨ちゃんが好きな、おっちょこちょい属性の小4男子・陽向くんの甘酸っぱい初恋のショートアニメ。

作画がいいなー、あと動き。
スピッツの曲を
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王様の事件手帖(2017年製作の映画)

3.3

韓国宮廷+ミステリー+コメディ。

手堅く面白かった……と思ったすぐ後で、王様役のイ・ソンギュンが昨年(2023.12)亡くなっていたことを知り、わりと……そこそこ……凹む。
笑顔がチャーミングだし存
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ラブアンドロイド 執事のアダムとぼっちな私(2016年製作の映画)

3.0

下書き供養、大分前に観たやつ。

城定監督作品で好きなやつ。

セクサロイドを扱ったお話。
珍しいものではないテーマとストーリー、そしてエロ物なんだけど、話運びが良くて楽しいし、ちょっとほろりとなる要
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呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

3.2

ところどころ話が飛んでる……?と思ってたらドラマからの続きストーリーの作品だった。

殺人事件の犯人が3ヶ月前に死亡していた人間だと判明、犯人だと名乗る男が女性ジャーナリストに接触し、動画配信にてある
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真・事故物件 本当に怖い住民たち(2021年製作の映画)

2.8

再鑑賞。2観てから連投しようとしてたけど、当面予定が無さげだし下書き整理の供養文。

アイドルの卵とyoutuber2人が事故物件で暮らし始めたところ怪奇に襲われるっていう、よくありがちなオカルト物。
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

大分前に観た、下書き放置し過ぎの供養文。

「ホームレスじゃないの。ハウスレスなの」
ノマドウォーカーは『ホームレス』という言葉を使いたがらない。
あくまでバンがホーム。

ジャーナリストのジェシカ・
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ザ・ライダー(2017年製作の映画)

3.3

下書き供養文、大分前に鑑賞した作品。

サウスダコタ州バットランズ。
大平原と岩山に囲まれたこの地で生きるにはカウボーイであることが男の矜持の在り方なんだろうか。
(でも母親もカウボーイ……主人公と同
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.3

過去鑑賞分

2人の間にある、お互い言葉にしていない感情を期日がある日まで答えを出すか&彼等を含む悪友達と過ごすマキシムが旅立つの日までの話。

ドランさんが際立ってうまくて、少しほろっとした部分もあ
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二重生活(2016年製作の映画)

3.0

大分まえに見たやつ。

小池真理子が原作で、その元になった写真家女性ソフィ・カルの作品からインスパイア受け打もの。
女が見知らぬ男を尾行するという実体験を元にした作品。

で、映画では、教授からその女
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ディオールと私(2014年製作の映画)

3.0

2012年、クリスチャン・ディオールのデザイナーに就任したラフ・シモンズ、オートクチュール未経験の彼の初オートクチュールコレクションに与えられた準備期間8週間(通常は4〜6ヶ月)を追ったドキュメンタリ>>続きを読む

ゾンビ・サステナブル(2021年製作の映画)

3.2

続編と知らずに鑑賞してたため、所々(???)となった箇所はあるものの、よく分からんけどゾンビ再利用と勢いとマッドマックス的な世界観のおかげか面白かった。

いきなりスギ花粉みたいな息を吐くゾンビが出て
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切り裂き魔ゴーレム(2016年製作の映画)

3.3

年末に観た。 
歴史上の実在人物が複数登場する19世紀末、霧の都ロンドン猟奇殺人事件物

波止場近い貧困層の地区ライムハウス(ユダヤ系が占める)で連続殺人事件が起こり新聞は犯人を『ゴーレム(ユダヤの伝
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フェノミナ(1985年製作の映画)

4.0

スイス北部の寄宿学校へ転入してきたジェニファー(ジェニファーコネリー)
そこで謎の連続少女失踪事件に巻き込まれてゆくというアルジェント監督の趣味全開。  

最早、いつ下書きに突っ込んだのか忘れたくら
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

何度目かの再鑑賞

前半から中盤の流れが不穏で良き。

後半は登場人物の加速してくテンションと演出に笑いのツボを押されてしまうので、そういう意味で面白がれる。

全体の組み立てが、絵の構成力から台詞、
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.4

何だかんだと複数回観てしまってるw   
呪われた修道女達の演出が好みだったりする、好きな感じのダークさ、少なくともビジュアル面が良き。
ストーリーはかなり雑い。

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

3.3

年末に鑑賞したやつ。

米大統領の息子・アレックス✕英国王子ヘンリーとのLGBTQ+ロマンス物

明るくてキュートなラブロマンス、イントロのヘンリー王子とアレックスが巨大ケーキまみれになる始まりから互
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呪われの橋2 怨霊館(2023年製作の映画)

3.1

前作より面白く思った。
ストーリーが繋がってくるので1を履修してたほうが良いケース。  

今作は橋はあまり話にかかってこないけど。 
ホラーゲームのテストプレイをその現地でやるってのなかなか趣味が良
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.3

年末に観た。

冒頭の豚のエピソード、何かの話に似てんなあってずっと考えてたんだけど、たぶんあれだ、長靴をはいた猫。
魔王に「何にでも姿を変えられるならちっさいネズミ(巨大な体躯の魔王への煽り)になっ
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ある用務員(2020年製作の映画)

3.3

記録忘れ。
   
監督作の中で普通に好きなやつ。
たぶん関連するあっちは合わなそうなんだよなあ……。

禁じられた遊び(2023年製作の映画)

3.0

事前情報なくだらりと視聴開始し流してるうちに(何か中田秀夫監督っぽい……)と感じてて鑑賞終了後にもろ監督作だったと分かり、ちょい苦笑してしまった。

世間一般に不道徳とされる部分を回避しつつ、アイドル
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檻の中(2022年製作の映画)

3.1

原題 The Chalk Line

不妊に悩むパウラとシモン夫婦、夜道で少女を保護し病院へ。白いチョークで引いた枠の中に座り込み、そこから外へ出すと叫んで暴れる少女・クララ。子供のいない2人は一時的
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パイプライン(2021年製作の映画)

3.0

グループサウンズ?な音楽と共に展開していくケイパームービー。
 
地下の送油管に穴をあけて石油を盗んで転売する"モグラ"といわれる盗油師、あるでかい仕事と莫大な報酬を提示され、それに乗ることにした凄腕
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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

2.8

吹き替えでみたせいかな……主人公ジョエルのや彼のルームメイトを狙う殺人鬼の声のトーンが強過ぎて話に入り込めず。

そのうち字幕で……でもあいつクソ喧し過ぎて観直す気がいまいち出ないけど😅

ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

3.2

ペドロ・アルモドバル監督作の短編映画。
原案はジャン・コクトーの戯曲『人間の声』

ティルダ・スウィントンのひとり芝居で会話劇。

スーツケースに詰められた荷物を引き取りにくるのを待つ、恋人に去られた
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.8

前作は父が娘を探すストーリーだったけど、今回は娘が母親を探す話。

ヒロインの父親側の背景がありがち事情だったけれど、母親側の背景に捻りをみせていて二転三転していく流れは前作と同様におもしろかった。
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メットガラ ドレスをまとった美術館(2016年製作の映画)

3.4

数年前リアーナの真っ黄色のドレスが話題になってた時のメットガラ、開催までの密着ドキュメンタリー。
この時のテーマが中国とファッションだったため、裏側で大変にデリケートなやり取りがあった模様だったけれど
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バレエボーイズ(2014年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリー

ノルウェーのオスロ、バレエ男子の3人の少年、ルーカス、トルゲール、シーヴェルト。
彼らの12歳〜16歳の4年間を追ったドキュメンタリー。

ルーカスがイギリスのロイヤルバレエ学校に
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.0

因習村ホラー物だけど、まあ何か人を喰ったような展開になるので横溝正史系の正統派を期待すると豆鉄砲食らったような気持ちにはなる。
監督らしいっちゃーらしい要素の詰め合わせなので、過去の監督作がお好みだっ
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バニーマン/殺戮のカーニバル(2016年製作の映画)

2.5

アニメパートのとこだけ無駄にイカれてて好き。
でも他はあんま刺さるとこが無かったり。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

ザ・ヘンテコジャパン。

ネオンカラーあふれる配色に最初はなかなか馴染めなかったけど、何となく受け容れて観ちゃえる勢いがあった。 
物理法則がおかしいのはともかく新幹線をほどよく勘違いしていて何だあの
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.4

ウィリー(モーガン・フリーマン)ジョー(マイケル・ケイン)アルバート(アラン・アーキン)のおじいちゃん3人の友情と矜持が心地よい、崖っぷちシニア銀行強盗コメディ物

流れるようにみせる作りが何気なくう
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.0

微妙に城定監督らしいコミカルさが足りないなあ……と思ってたら山本直樹が原作だと知り何となく納得してしまった。
わかってみるといかにも山本直樹の原作って感じするもん、そこここが。
個人的に山本直樹作品の
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

2.8

それってあいつかよ😂

ジャパンジュブナイルホラー(というジャンルがあるかは知らんけど)ですな。
ホラー映画と旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP)所属タレントのホラー作品という目線でなら、こんなも
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