takanoひねもすのたりさんの映画レビュー・感想・評価 - 31ページ目

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the EYE 【アイ】(2002年製作の映画)

3.3

今日は幽霊の日ということで、これを再鑑賞。
パン兄弟の香港オカルトホラー。

マンは2才で失明、18歳になった時に角膜移植を受けるのですが、視界だけではなく、幽霊も視えるようになってしまう。

2才〜
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ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

ジャームッシュ監督のパターソンと同じく、日常を切り取ってみせる系です。

90歳、独身、一人暮らしのラッキー爺さんと、街の人達との日々を描いたライトなコメディ。

おじいちゃんっ子だったから、こういう
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REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

3.4

レイプリベンジ物。

不倫関係にあるリチャードと砂漠の真ん中にある別荘へきたジェニファー。
二人切りの時間…のはずが、リチャードの友人2人もやってきた。そのうちの1人が彼女にモーションかけ始め…。
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トゥ・ヘル(2018年製作の映画)

3.0

死んだ嫁の魂が、若くて可愛い10代の娘の体に入ってたら…?
ん?東野圭吾の秘密ってそんな話じゃなかったっけ…と思い出したんですが、こちらの映画は本格ミステリーではなく、ニコラス劇場です。

妻子を火事
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心霊写真(2004年製作の映画)

3.2

昔観て、記憶に残っててレンタルでいいかな〜って思ってたのに、いつの間にかポチってしまっていたタイ産ホラー。

ハリウッドリメイク版「シャッター」は視聴済、こちらは奥菜恵さんがハマってて見易いホラーにな
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スタンド(2016年製作の映画)

2.5

うっかりジャングルに入っちゃった兄弟が、地雷を踏んでしまい身動き取れなくなるワンシチュエーションスリラー。

ベトナム戦争時や内戦時に仕掛けた地雷が未だに一杯あるよっていう皮肉をつきつけている映画です
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デス・フロア(2017年製作の映画)

2.8

エレベーターに閉じ込められて、さっさと復旧せんかい!と憤慨していたら、外はゾンビウィルス蔓延して大変なことになってました、なワンシチュエーションゾンビパニック。

主人公クラウディオは会議に向かうため
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悪霊館(2018年製作の映画)

2.0

実話を元にした悪魔憑きホラー。

幼い頃に母が失踪し、年上の姉は大学、高校生のアシュリーは叔母と暮らす事に。
懐かしい顔ぶれの友達とも出会い、順調だったが、霊探知アプリをつかったことがきっかけで、アシ
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Zombie Bloodbath(原題)(1993年製作の映画)

3.4

トッド・シーツ監督のゆるゆるゾンビ物。
n年振りに観たら、懐かしさでニマニマしました。

ゆるゆるとはいえ、アメリカ産ゾンビなので、社会的メッセージも込められてますよ(多分)
資料映像をOPに持ってき
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マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

3.3

武器人間のXYZフィルムなので、ゴアをある程度期待して鑑賞。
音楽はヨハン・ヨハンソン。
ごうーんという重低音に、赤を基調にした画面…軽くトリップできそうな色と音です。

妻マンディを狂信カルト集団に
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デーモン・インサイド(2018年製作の映画)

3.5

レズビアン同士のバイオレンス映画。

同性カップル、ジャッキーとジュールズは結婚一周年のお祝いに週末旅行でジャッキーの持つ山荘へ。
2人きりを楽しもうとうきうき…が、幼馴染のサラが訪ねてきたことを切っ
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マングラー(1995年製作の映画)

2.9

悪魔憑依譚ですが、これが荒ぶる悪魔祓い!
アーメンガッデムって!
誰かちゃんとした神父連れて来いーーー笑

キング原作の短編「人間圧搾機」をトビー・フーパー監督が映画化。
エルム街の悪夢のフレディ、ジ
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フィギュアなあなた(2013年製作の映画)

2.9

石井監督的な変態エロスファンタジー。

フィギュアを愛でる柄元佑は会社からパワハラ、リストラされてドン底に陥ったオタク青年。泥酔して因縁つけた相手が悪く逃げ込んだ廃墟ビルでマネキンが大量投棄されている
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アート・オブ・デビル(2005年製作の映画)

1.5

タイ産の呪い対決?ホラー。

物語は不倫してた女が輪姦されたうえ不倫相手に捨てられ、この怨みはらしたる!と呪術師に依頼。
首尾よく不倫の男と輪姦男達を呪い殺すが、更に欲が出て、不倫男の残した遺産をぶん
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共犯(2013年製作の映画)

3.6

透明感あふれるものの、やるせなさ満載な学園ミステリー物。

緑っぽく濁った湖中に漂う一冊のノート、沈んでゆく男子生徒から始まるOP。

ホアン・リーファイ(黄立准)は通学路の路地裏で、血塗れで変死して
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ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)

3.7

オゾン監督作。
ガンで余命3ヶ月と告げられたゲイのカメラマンによる終活。
淡々としていて良い余韻です、私も自分を葬るときはこういう風にさり気なくしたい。

31歳のカメラマン、ロマンはガンで放射線治療
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スレンダーマン 奴を見たら、終わり(2018年製作の映画)

2.7

もしかしたら我が家の仕様なのかも知れないけれど、とにかく画面が暗くて訳わからん😅

インターネットミームから生まれた都市伝説スレンダーマン。
ひょろんとして顔がなくてスーツ着用がデフォルト、彼は子供を
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呪いのキス -哀しき少女の恋-(2019年製作の映画)

3.4

2時間ちょっとという長尺な上に恋愛物なので、たらりと観始めたのですが…これが…もらい泣きしそうになりましたよ、童貞2人に。

東南アジアでメジャーな妖怪にガスー(Krasue)というのがいまして、夜中
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血を吸う粘土(2017年製作の映画)

2.8

ある意味で永遠不滅のモンスター。
カカメちゃんが可愛い♪


田舎にあるこじんまりとした美大予備校(亡くなった陶芸家の元アトリエだった)
に、東京でセミナー受けてきた生徒の香織が戻ってきてさっそく授業
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Saint Bernard(原題)(2013年製作の映画)

4.0

Three、Two 、One、Goーーーー!!!!
ひゅーーーーーん、スカイダイブ、飛び立とうとスタンバっているのはターキー(焼いてない奴ね)

幼い頃より指揮者の英才教育を受けてきたバーナード。白い
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.2

ちょこっとコミカルでシニカルでエモいティーン向けホラー…面白くは観たんですが、ある理由で評価低めです。

スクールカースト底辺にいる林書偉はクラスの不良達から苛めを受ける日々。担任の女教師は熱心な仏教
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.1

いや、ま、とりあえず、パンツの匂いで女生徒が誰か嗅ぎ分ける山田孝之が面白過ぎた。

物語は、生徒から同僚から好感度マックスな英語教師、伊藤英明が、ちょっとまーいろいろあってメッキが剥がれて来ちゃったし
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さまよう心臓(2011年製作の映画)

3.2

こちらもフォロワーさんから教えていただいた短編ホラー。

東京学生映画祭アニメーション部門グランプリ作品だそうです。

空き家で遊んでいたら、スレンダーマンみたいなの出てきた!
という話で、背後に流れ
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生きていた人形/人間人形の逆襲(1958年製作の映画)

3.1

巨大生物を一杯てがけたMr.Bigが、何故か今度は縮小する人間を描いたSFホラー。

オフィスビルに人形工房を構えるフランツ氏。
彼は激しく人形に拘りを持っていた。
新しく受付嬢になったサリーは、前受
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たたり(1963年製作の映画)

3.2

家物ホラーの元祖ともいえる作品。
モノクロ。

丘の上に立つ屋敷にはたたりがある。
超常現象の研究のためにこの屋敷を借り受けたマークウェイ博士は、調査メンバーにエレナー、セオドラ、ルークを加え、ここに
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ANIMA(2019年製作の映画)

3.0

トム・ヨーク✕ポール・トーマス・アンダーソン監督の短編というかMVです。

トム・ヨークの3枚目のアルバム『ANIMA』からのトラック。
この辺のジャンル最近は疎いんだけど、まだテクノで良いのかしらん
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.9

ジェイソン・ステイサムvsメガロドン。
鮫ちゃん映画ですが、ワンコのピピンが懸命に犬かきしている姿にきゅんきゅんでした。

マリワナ海溝の更に下に海底がある…という何か適当に丸め込まれた理論から、真っ
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Don't Move(原題)(2013年製作の映画)

3.4

0射程距離に悪魔👿

フォロワーさんのレビューより教えて頂いた、
短編ホラーです。

テーブルの上には血飛沫がついたウィジャボード。そして何故かグラスが回りっぱなし。
男女数名が集まって降霊会をやった
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.1

映画「エクスマキナ」の監督アレックス・ガーランドが監督・脚本をしたSFスリラー。

"全滅領域"と副題があるので、グローバル展開かと思っていたら、ラストにその含みは持たせますが、作中で描かれるのは"シ
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ニア・ダーク/月夜の出来事(1987年製作の映画)

3.0

キャスリン・ビグロー監督作だったのか…吸血鬼物とは意外すぎた。

ケレイブ、お前しゃっきりせんかい!!!!!と蹴り倒したい衝動にかられ、全くもってケレイブに肩入れ出来ず。
ナンパした美女メイちゃんに噛
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死化粧師オロスコ(2000年製作の映画)

-

プロフェッショナル、仕事の流儀。
フロライン・オロスコ氏の場合。

コロンビアのボゴタのエル・カルトゥーチョと呼ばれる地区にある葬儀屋街でエンバーミング(遺体修復師)をしているオロスコさん。

ただで
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スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.5

社会派ブラックコメディ。
ビジュアルがインパクトあり過ぎて笑うどころか真顔に。
おまけに監督がどえらいイケメン(そして多分ゲイ)で、この映画の中に登場する奇形の人達のビジュアルは全て想像と言っているの
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タイム・ダイレイション-死のベッド-(2016年製作の映画)

3.6

寝具ホラー(←勝手に言ってます)
監督が撮影監督等を経ているベテランであるせいか、低予算ながら普通にきちんとした映画になっています、題材がちょっぴりヘンだけど😅

パッケージのようなシーンはありません
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隣の家の少女(2007年製作の映画)

3.0

胸糞な映画はいくつか観たけど、これも結構上位に喰い込む胸糞悪い映画でした。
エンディングで、良かったね感を醸し出してるけど、それが余計に腹立つ、ただ胸糞。

両親を事故で無くし、おばの家に引き取られる
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闇のバイブル 聖少女の詩(1969年製作の映画)

3.3

原題は「少女ヴァレリエと不思議な一週間」
チェコ版裏アリス、といった感じ。
シュールレアリズム全開のゴシックロリータ。

物語は、初潮を迎えたヴァレリエが、様々な出来事に遭遇するもので、兄オルリークと
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処刑軍団ザップ(1970年製作の映画)

3.5

ポチってからすっかり積み円盤に埋もれていたので、久々に鑑賞。

確か入れ歯が飛んだシーンがあったはず…とそこ再確認するために観ました。
(ホーレスが、じいちゃんにチョークスリーパーかけると吹っ飛んでい
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