3時間の巨大作だけど、刺さる。
日本への原爆投下の葛藤は本当にあったのか。名声の裏で手を引くは誰か。
ホワイトハウスのトルーマンとの会話。血塗られた手に怯えるオッペンハイマーと、責められるのは原爆を>>続きを読む
幾田さんとあのさんが声質がええ感じにハマっているなぁ。。これは望外。
後半のストーリーの伸ばし方がええ。
起承転結の起だと思っていたら終わっていた。
起伏がない、とも捉えられるが、逆に言えば序章の何もない日常だけで2時間超を見させられる作り込みをしていたのか。
銭湯で体を流すシーンは一緒に温い気持ちになれ>>続きを読む
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マイナスワンは序章のプロローグか。
シンゴジラ同じく、第一作とは連なりはないエピソードではあるが、1954年公開から70年にもなるその歴史を受け継ぐ、間違いなき一章。
「俺の戦争がまだ終わっていない>>続きを読む
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インド人2人が共通の敵、イギリス帝国に立ち向かう。
身を隠し、かつて祖国を奪われた民に武器を運ぶために警察で奮闘するラーマ。
英国に捕らえられた妹を救出するために宮殿に殴りこむビーム。
初手からイン>>続きを読む
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男どもが甘言だけのゲス野郎多しですね。
構造はよい。裁判所での語りと事実の描写が徐々に揃ってくる時系列の持っていきかたが上手い。
最後どうやって櫓まで呼び寄せたの?は気になりますねぇ。自ら選んだ孤独>>続きを読む
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新海誠監督はぶれないね。
空と災害と男女とフェチ。
天気の子、君の名は、の明るい雰囲気とは違った暗さだけどこちらのほうが段前好きだな。
一番はすずめが叔母に対立するシーンか。胸が痛い。行ってきます>>続きを読む
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原作忠実+α-展開上いらぬ部分をカット
時間の細かい感覚、会場に実際に立ってプレイした感覚、この没入感は歴代の映画史にも名を刻むでしょうね。
コマネタをスクリーン脇でやっていたり、シュートの決め方>>続きを読む
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大学生にもなって一つの物事に愚鈍になれるのは才能。サラブレッドとして大成するもオリジナリティに溺れるのは苦悩。霜介(横浜流星)よりも美瑛(清原果耶)のほうが人間味があるな。
水墨画は匠の領域。画竜点>>続きを読む
ミトでてくるんけ!単純明快で知能戦も何にもないんだけど、このメタバース空間の迫力がとんでもないですね。爆音&高映像に負けず崩れない表情。
前半の細かい描写もいいんだけど、ちょいちょい間というなテン>>続きを読む
大衆ウケを狙ってないけど万人ウケする、みたいな。独特な画風と言い回しは高尚なようでいて、(ゆえに身構えて見るのだが)、斜に構えた真上から天啓が降りてくる気分。その方向からストレートパンチが飛んでくると>>続きを読む
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ガリレオシリーズは2007年10月の中2以来の視聴は「実におもしろい」。
明らかに登場人物が限られているのに最後まで読ませないね。みんな怪しくてみんな犯人かと思わせる。複雑に入り組む関係から、真実を>>続きを読む
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原作厨ではあるがこの改編はAll OKですね。伊坂さんの軽妙な言い回しを残しながら、アメリカンな映画特有の刺激を苛烈に付け足していました。うまく融合できたサスペンスアクションで、キングスマン的な笑いも>>続きを読む
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不思議な美少女転校生と出会うのは海が一望できる田舎駅。鹿との接触、傘のやりとり、花城あんず(飯豊まりえ)の声は二度目以降で潤みが入るのがキモ。
序盤、あんずは異色の転校生として描かれることで「特別に>>続きを読む
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ワンピース映画はストロングワールド以来。当時は初めての1人映画で、特典の零巻をもらえたの衝撃だったな。
尾田さんも25年(なんならそれ以上)も続くと思っていたんかな。改めて近海の主がシャンクスの腕を>>続きを読む