全どロさんの映画レビュー・感想・評価

全どロ

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ギリシャに消えた嘘(2014年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

奥さんがいなくなってからも、憎いあんちくしょうとの呉越同舟ツアーが続く。

最期はトルコで斃れたので、その国のイメージも強くついちゃったな。

数年後にタイトル思い出せず「ほら、あの、ヴィゴ・モーテン
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ロング・ベッド -間違いから始まるミステリー-(2017年製作の映画)

1.2

まてい!!

回想ではブラ取る前に手錠かけとるやんけ!!

ダウト!!



言いたいことは
それだけじゃい
adieu…

ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

B級ゾンビ映画に上品さは求めてないが、必要以上に下品。

尻のケツの穴てどんだけー
キノコはないっ
しかしキノコ野郎、地味に生き残ってほしい。なんや揺れる心。

教師陣がほぼほぼイカれており清々しい
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ロスト・イン・マンハッタン(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

監督、窓やドア越しの画が好きだな!
誰かの日常を切り取る額縁のようだ

いや、とにかく何かしらナメて撮るのがお好きなようだ…

今夜、眠る場所がない
息をついて座り込むイスも
束の間のポイントを探すに
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この子の七つのお祝に(1982年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

赤い着物のおかっぱ少女に市松人形という黄金のビジュアルに、ホラーと勘違いしての鑑賞。

タイトルバック怖ぁ

狂気の印象が先走る岸田今日子だが、不意打ちの「だもん」はキュートだな。恨み節だとしても。
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ユアン・マクレガー 荒野の誘惑(2015年製作の映画)

1.7

今なら二重跳びできるぜ!くらいのコンディションで観ないと、砂漠に抱かれて眠りに落ちるぞ。

人力など及びもつかぬ、広大な平野が恐ろしくも美しい。

聖書もSWも知らぬままに、何故か鑑賞。
そらもう、二
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スマート・チェイス(2017年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

物語が少しばかり破綻していても、セリフや言い回しが洒脱な作品にはだんだん心が惹かれてくんですよね…

一個もなかった

別に終始、気取って詩的な会話してほしいわけじゃないさ…訳者がスマートな言葉遣いを
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ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ハンガリーだと「トマーシュ」になるのか
タイトルもそちらで良かったのでは

死後の世界が、気が触れそうなほど寂しくて素晴らしかった。主人公がフワーじゃなく、ポッと出てくるのも理由なくなんかええです。
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セル(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

寝る前のスティーブン・キング
魘されるかと思ったが逆に良い夢みたわ

線路をゆくパーティーを組んで自己紹介
その直後にサクッと一人やられる
パターン裏切ってくるねえ!!
良い!油断ならぬ!

ちなみに
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ファンシイダンス(1989年製作の映画)

3.8

なんかクサクサした気分だったので、周防監督と本木雅弘の黄金タッグを…

なんだかまだ演技が固く初々しいな

袈裟も軽やかに廊下を往く御坊様等の姿が清々しく、鬼のように厳しい規律で気がふれそうになる裏事
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オンディーヌ 海辺の恋人(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

なんなんだ、アニーの愛らしさは!

透析の必要な彼女が泳ぎを教わるシーンは、やや不安になったが…子ども視点で撮っていたら完全なるファンタジー作品になっていただろうな。

人魚は足で舵をとるんだぜ…
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ザ・レジェンド(2014年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

「ならず者と面と向かって言うな!」
ははん、ごもっとも



わずかばかり目を逸らしたら、舞台が…国が変わっちまってた。
そしてニコラスケイジが出てこなくなつちまつた悲しみに…

いじいじとアジアン王
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インターセクション(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

どんなだだっ広い砂漠でも死角はあり、スピードの出しすぎにより回避できない事故は起こると!

なんたる
なんたる

ペットボトルで車両火災は消せないが、しかし惨い!

そして冒頭で印象的に映り込んだブラ
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アトラクション -侵略-(2020年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

ユリヤは何としてでも生き返らせてもらえるから、死に癖ついてないか。良くないよ。私を殺しなさーい!の代償として、元彼が凶弾に散るっていう…良くないよ。

前作であそこまで落ちたのに、めちゃくちゃ挽回した
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アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

宇宙船輪入道、あの国に堕ちる。

ユリヤは「宇宙人に助けてもらった恩がある」と漢気を発揮するが、それを言うと墜落時のベッド宙吊りの時、彼氏にも助けてもろたやろ。
あの状態から生還するって、なかなかのロ
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ミッシング・デイ(2014年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

ニーナ、よく聞くんだ。
悪人はビーチでも厚着なもんだ。
それと、家族のドライブはあんな命懸けじゃない。しばらく乗りたくないだろうが、安心してほしい。

そんで!!
ぜったいあのコップ一枚噛んでると思っ
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ゴロゴロ寝転んで鑑賞していたが、次第に体が起き上がってゆく。

全部、全部、君なのか!
数奇な運命…何人分?

いくら変わったとはいえ、過去の自分を抱けるかは、ちょっと考えたくもないけどもだな。

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チェイサー(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

愛息のためなら、ワイスピするー

娘を拐われた父の設定とかもつい見てしまう…ラストに戻ってこない絶望エンドもあるが、今作の母さん強くて良かった!

序盤の原っぱで「よし行け!アクセルだ!」と思ったが、
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

こんな繊細な絵画を動かしてることに脱帽

漫画しか読んだことなかった人間が
初めて手にしたバンデシネ的な感動

こら数多の作り手に影響を与えるわ…感服

口笛で砕けるクリスタルとか、なんて美しい。さら
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ビッグ・バグズ・パニック(2009年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

蟲パニック父子コメディという感じ
後半の真の主人公はクーパーの父だ

別に虫は平気なので夜食を用意して見ていたら、繭から出た人間達が2、3回リバースしやがる。よせ、近日フルーチ●ェを作る予定だ。緑か紫
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アス(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

父のキャラがめっちゃ救い
いけいけおとん!

主人公一家はピンチを切り抜けるが
ライフの少ない知人ファミリーは
サクサク「影」にキルされゆく

AIへの瀕死のヘルプで
めっちゃ音楽かけやがる皮肉
お前
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

かつてここまで
「火炎放射器あって良かった!!」と
心底思える物語があったろうか、否ない。

これが史実の世界線も
どこかに存在するさ…

ゴースト・ヴィレッジ 憑依村/ゴースト・ヴィレッジ 隠された殺人(2018年製作の映画)

1.1

このレビューはネタバレを含みます

なんか怖いの撮りたいよねー
やっぱ森じゃん?村とか…
初めは斧いっとく?

そんなフワッとした感じを感じる

まあ、邦画ホラーでも村とか祭なんかは鉄板と申しますか…



でもよ…こんなハラハラせん事
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ゴーギャン タヒチ、楽園への旅(2017年製作の映画)

3.6

南国の鳥は籠では飼えないのだ…

蜜月にて楽しげに描いていた「そっぽ向いてるのが良い」と、別れの前のまっすぐこちらを見ている絵の対比が切なかった。

画家の生活は、明るい海辺を舞台にしてもどこか退廃的
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妖怪大戦争(2005年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

加藤さん、豆と…?

どんなイカれた姿も似合う栗山千明

しかし忠誠を尽くした女幹部
最後にサラリと裏切られがち

神木くんが演技上手すぎて震える

ストレンジ・アフェア(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

もう一本観るか〜という軽率なノリで鑑賞

やっべぇぞ!
後見人のおじさんが後半アクセル全開
なんなんだよ、奥さん惨すぎるわ!

あの母親なら「本当に息子の子?」と、DNA鑑定するのでは…いや、それが普
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サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

2.8

警察に囲まれるガーデンパーティー
不穏な夢が印象的

リーガル・マインド 裏切りの法廷(2013年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

今作の罪は題名による甚だしいネタバレにあります!

あと、ご丁寧に引用部分を塗るな!

スーツケース・マーダー(2022年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

もし本当に検察が「人間おがくずっいいねそれ、気に入った!」とかやってんなら、はしゃぎすぎやろ。

どんなワードじゃ!
怪談系YouTuberか!
故人への尊厳もへったくれもねえわ

そうだろタコピーナ
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ジェサベル(2014年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

「私は悪くない!」
ほんまにそれに尽きる

養子、悪くない!
あの不倫カップルに
なんで憎まれて恨まれてんの?
父レオンがファイヤーして完結では?

しかしホラーとは往々にして理不尽なものよ…しゃあな
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ジョナサン ふたつの顔の男(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

暗転の多用は、こんなにも観る者を不安にさせるのか…

自分がこんな風に生まれていたら、真っ先に消される3人目ポジションだと感ずる。

張りつめた秒単位のルール
危うい均衡
共依存

…長くは続かないさ
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CUB/カブ 戦慄のサマーキャンプ(2014年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

少年同士なんか芽生えるんかと思ったが、最後そこが結託するんかーい!

あの料理係の方、そんな惨殺されないかん?因縁の副隊長はあっさりピタゴラれるし…いったん助けようとしての事故やし…

生き延びたボー
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湿地(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

コルブルンが女性名で…
ルーナルがじいさんの名前…

耳なじみのないネーミングに、単語ひとつも拾えぬ会話。まったくわからぬが美しい歌声ですなぁ。

おい!エヴァは真っ先に覚えたぞ
こんな助けてくれる父
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レッド・ライト(2012年製作の映画)

2.2

時をおいて再度、鑑賞する。

酔ってない状態で会おう…スマン

劇場版 マジンガーZ / INFINITY(2017年製作の映画)

2.6

自分はオープニングで燃え尽きた

アヤナミ…さん?
なんかそのキャラデザ気が散るな

意識下で制服に着替えたら
魔法少女的ヒロピンだ

よく言えばサービス精神
悪く…言えば…悪ふざけ



技のたびに
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