Zhenjiさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

Zhenji

Zhenji

映画(867)
ドラマ(2)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

2.9

山本浩司史上最高のモテキャラ。やばい、惚れてまうやろ!

愛と法(2017年製作の映画)

3.7

カズとフミの里子になれた子はラッキーだ!

運命は踊る(2017年製作の映画)

1.4

ラスト10分前ぐらいの母親の一言でようやく、「あ、そーゆーことね」となるが、そこに至るまでが、なにやら思わせぶりなセリフが延々と続き、久々の地獄映画だった。

アニメの使い方、ファミリーヒストリーのエ
>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

2.3

スリリングな展開でハラハラドキドキしたが、そもそもあれだけ才能あるならあそこまでのリスクの犯す理由に説得力がないのと、カンニングさせてもらう側のキャラクターがまったく魅力ないのと、試験官の荒唐無稽さな>>続きを読む

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.4

小さな役も含めてキャスティングがすごいハマってた。もちろん演技力があってこそだが。

主役級の三人も良かったけど、個人的にはアイコさんとフィリピンパブのお姉さんが良かった。奥行きを感じる。スピンオフし
>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.8

恋人が出会って別れるまでを描いているが、その間、2人を取り巻く環境を明示的に表現せず、控えめなセリフと繊細な表情で観客が感じ取るタイプの作品。

函館三部作に共通するのは、函館という明るい未来が全く予
>>続きを読む

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

3.9

実話を韓国映画にありがち?なエログロ一切なしの、ザ・骨太エンタメ(飛び蹴りも控えめ)に昇華させた良作。

所長を脱北者という設定にしたため物語に厚みが出た。また複雑な人間関係もストーリーテリングが上手
>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.6

麦が浮世離れしすぎ。他のキャラは台詞回しを含めてリアリティがあるので、バランスがおかしい作品なのだが、、、
嫌いじゃない。不思議な余韻を残す。朝みたいな女、腹立たしいし、図々しい、また同じこと繰り返し
>>続きを読む

判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

3.7

当人たちを差し置いて、あっという間に話がでかくなっていって、正直コワっ、大統領まで仲裁に入るし。
面白いのは、話が進行するにつれこっちの肩入れしたい人がコロコロ変わるほと重層的な話だったこと。
ただ確
>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.2

現代日本の不穏な雰囲気と過去の戦争の教訓が違和感なく物語のいいエッセンスになってた。

ただ、ちょいちょい入るオフビートな笑いとロマンス系は全カットで、ウルトラハードな話にしてくれた方が断然いい

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.2

観客にフェアじゃない見せ方をしてるので、終盤まで真相に気づかなかった。それを差っ引いても、シャーリーズ・セロンの俳優っぷりには頭が下がる。

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

2.5

うーん、少なくとも私からはオゾンはスイミングプール以降の作品は迷走してるように見える。やりたいことがよくわからない。やっぱりオゾンは自分の趣味または美意識を前面に出した作風の方が個人的にはそそるなぁ。>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

雪深い保留地ということで、絵的な動きが限定されるなか、タイトな登場人物と密な人間関係で濃密なドラマ作りに成功している。

また、あれだけ銃の扱いに厳しい主人公が、犯人に対してあんなにぞんざいに銃を扱っ
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.7

もう一回観たい!

で、2回目の鑑賞。

1回目は、単純に作品として楽しかったし、よく笑った。
2回目は、何層にもなってる入れ子構造を無理なく破綻せず、よく脚本にし、映像化できなたぁ、と感心し
>>続きを読む

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.3

作品としてもなかなかのクオリティだし、史実としてこんなことがあったのかと興味深い。しかも約40年後の今なお芯の部分は変わっていないことは、me too運動に象れるように明らか。
なんだかなー

母という名の女(2017年製作の映画)

3.6

ザ・くそババア。
最後のレストランのシーン。赤ちゃんの演技、神すぎ。どーやって演出したんだろ。

鑑賞直後、邦題サイアクと思ったが、よく考えると邦題はダブルミーニングとなってて、考えれば考えるほど、原
>>続きを読む

菊とギロチン(2016年製作の映画)

3.7

性別、人種、主義などで差別された人が力強く生きた時代を史実ベースに描いた物語で、当時の描写にとても説得力がある。地位の低かった立場もなんのその、女たちが強い意志と凛とした美しさで輝いている。

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.9

芝居も台詞回しもセットも全部舞台っぽい。物語の90%が店の中で起きて、残り10%は飛行場と学校だが、逆にそこで起きることが悲しみの源泉だったりする。店のシーンはオフビートな笑いが効果的に使われてて悲劇>>続きを読む

30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.2

いやー中盤の下ネタ、サイコー。ひさびさに映画館で声出して笑った。

安定のS.カレル。そして出番は少なかったけど、大佐役のひと、印象強いわ〜

ザ・良作

万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

どこまで安藤サクラの演技に演出が入ってるのか知りたい。それぐらい神、自分の母ちゃんにもなってほしいわ。

いっこ不満なとこ言うと端役が豪華すぎて少しノイズだった。特に警察の2人。未成年事案だからあんま
>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

2.5

いい映画だし、見て損した気分にもならないのに、なんだろ、この出会うタイミング今じゃない感。

どの人物にも立場が違いすぎて感情移入できないし、かといって俯瞰で見るには話がパーソナルすぎる。

いや、い
>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

2.8

子供の頃と戦地でのトラウマで幻聴幻覚に苦しむ必殺仕事人かなあ。でもラストの感じとオリジナルのタイトルを考えると、もしかしてジョーって◯◯◯◯?

説明台詞が極端に少ないので難易度高いわっ

バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

3.3

すべての場面の画力が強い。
最初の方は家臣たちのわざと大袈裟に演じる大根役者っぷりが気になって仕方なかったが、作品の面白さにいつしかどっぷりと世界に浸っていた。

芝居を見てるというより、絵画と舞踊を
>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.1

きゃわゆい。
しかし文字と映像の情報が多すぎまんがな。目、しんどい。

海を駆ける(2018年製作の映画)

2.7

鶴の恩返し、的な?

津波を想起させるセリフや映像が散りばめられていて、それがラウの不思議な人知を超えた力に救済される話なのかと思ったら、そうでもないような。個々の登場人物の描写が浅く、全てのエピソー
>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.4

お母ちゃんの呪いから妻の呪いに移っただけのかわいそうな僕チンの話、ってか。

これを最後の作品にしていいのか、ダニエル。いや、むしろPTAだしふさわしいか、、、

レズリー・マンヴィル、安定の演技。

サムライと愚か者-オリンパス事件の全貌-(2015年製作の映画)

4.0

3.11の陰に隠れてこんなことがあったなんて知らんかった。

テンポよく、少しポップな感じで日本の悪い企業文化を凝縮した形で見せる80分。

と思いきや最後の最後であれっと言う気分にさせられた。白黒が
>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.4

エンタメとして最高ですな。

どうしてもアウトレイジと比較しちゃうんだけど、こっちの方が断然好み。

ザ昭和なテロップとナレーションの使い方も広島ヤクザの雰囲気を出すのにものすごく役立ってる。

あと
>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.2

本作とムーンライトでフロリダのイメージが著しく私の中で損なわれた。

最後の夢の国のシーンが現実と違って何とも皮肉だった。

子役はもちろんよかったけど私の中でウィレム・デフォーの腹の出具合が収穫だっ
>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.7

最後に実際の人物が映されるんだけど、劇中の俳優たちみんな激似。トーニャ役の彼女はスケートのシーンも吹き替えなしでやってるようにしか見えない。
あと母親がクソすぎる。最後の2人のシーンでまぶたに浮かんだ
>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.6

福祉国家のイメージが強いのでこんなに貧富の差が激しいのかと意外だった

この監督は前作もそうだったように、室内や階段などの暗めの閉鎖空間のカメラアングルが独特で不穏な雰囲気を出すのがうまいなぁ

あと
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.3

LGBTのジャンル映画というより、大人になるための通過儀礼としての良質な初恋・失恋物語だ。エリオくんの背伸びした繊細な演技が秀逸。また、奇しくもオリヴァーのセリフにあるように、アメリカでさえ同性同士の>>続きを読む

ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

3.1

見ないように避けてた映像が目に入ってしまった。
もっと知りたい、いや、もっと知らねば