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場内に入ってみたらおじさんばかり。
かなり偏った客層だった。
映像、とくに撮影中のシーンはとにかく美しいし、どこから連れてきたの?と聞きたいくらい美人ばっかり。
監督役もなんだかとても「それっぽい」>>続きを読む
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初ゴダール。
冒頭からワクワクする見せ方。
後半になるにつれ、ヒロインのヒロインらしさが失われていったように思う。作品紹介では「内気な」「奥手な」と表されているけれど、というよりは、やはり若干ぬけて>>続きを読む
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先に観た『独裁者』とはテイストがやや違っていて、現代のドラマにより近い感覚で鑑賞。
殺人鬼が主人公ということで、こわい気持ちもあったけれど、直接的な表現がなく、心のダメージがそこまで大きくならずに済ん>>続きを読む
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ずっと観てみたかった作品。
やっとスクリーンでチャップリンを観ることができた。
普通の(とはいえ技術を要する)ボケから、笑っていいのかわからないブラックジョークじみたものまで、次は何がくるのかと絶えず>>続きを読む
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ちょっとびっくりしてしまうくらいの偏った趣向の内容だった。想像の斜め上で、直視できなかったシーンがちらほら。
しっかし、映像が美しい。
年季の入ったいびつな建物も、スクリーンを通して見るとかけがえ>>続きを読む
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ストーリーが進むにつれて、演奏シーンの熱気を伝えるための工夫が、凄みを増していったように思う。原作へのリスペクトが感じられた。
原作も知っていたけれど、王道の少年漫画とはまた違った主人公の「まっすぐさ>>続きを読む
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デジタル慣れした自分の目には、やや見えにくさが……でも16ミリフィルム、やはり温かみがあって良い。
主演の岸井ゆきのさんはじめ、キャスト一人ひとりが作品によく馴染んでいた。弟役の方も好演だった。>>続きを読む
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群像劇として秀逸だった。
主人公が音楽に携わっていたことで、作品に文学的な奥行きが生まれていた。
あらすじからなんとなくラストが想像できてしまったけれど、実際の事件を参考にしているからということもある>>続きを読む
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重たくも儚げな作品。
扱っているテーマは現代日本が直面している課題に根差したもので、関連の事件もあるため、重たさがどうしても生まれる。そこに初々しいキャストをあてたことで、バランスがとれたというか、お>>続きを読む
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愛おしくも苦しい映画だった。
ナオミの、平凡な若者からだんだんと狂気を帯びていく過程が細やかに描かれていて、マキのことを殺してしまうのでは、お父さんを刺してしまうのでは、、と後半はヒヤヒヤしながら観て>>続きを読む
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Ramin Karimloo目当てで鑑賞。
本作は今まで知らなかったが、楽曲が思ったより良かった。
サマンサもラミンも、さすが。
ストーリーが進むにつれ、歌声もどんどん伸びやかになっていった。そし>>続きを読む
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王家衛監督も出てるんだ〜と思って観たら、一瞬だった………笑
イタリア語、個人的に聞いているのが好きな言語なので内容とは関係なしに楽しかった。
モリコーネの音楽、あまり馴染みがなかったけれど、ニューシネ>>続きを読む
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感情を否定しながらも、映像からは人物の感情の機微がよく伝わってきて、相反しながら進むストーリーに、なぜか心地よさを感じた。ジョークも気が利いていた。主人公のこらえる表情もぐっときた。簡単に涙を流さない>>続きを読む
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冒頭のラーメンはじめ、料理が本当に美味しそう。建物も美しく、臨場感ある切り取り方がとても良かった。ストーリーは良くも悪くもわかりやすかった。ところどころ、間が短く感じたりもしたけれど、きれいにまとまっ>>続きを読む
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一回観ただけでは正直つかみきれない内容だったけれど、映像としてちょっと好きだった。幽霊役?の女性と子役さんがとてもいい仕事をしている。
血も、痛そうな場面も多かったけど、ストーリーの重々しさのためか、>>続きを読む
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映像はフィルムらしく、ありありと伝わってくる感じが良かった。いろんなジャンルが混ざったような展開で、どこに落ち着くのかと思っていたけれど、終わってみると案外まとまっていたような気も。知り合いと見るには>>続きを読む
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初のインド映画。思っていたよりミュージカルっぽいなと。筋書きはけっこうベタな感じだったけど、エネルギーに溢れていて圧倒された。3時間という長めの上映時間を上手に使ってる。
予習なしで観たため、途中ま>>続きを読む
子役がかわいらしい。ミュージカル版の曲だけ知っていたが、元になった映画がどんなものかわかって良かった。
後から『天使にラブ・ソングを2』を観た。祖型はこれかと思いつつ、本作の方が作品としても音楽もの>>続きを読む
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尾美としのりが出ていたことにエンドロールで気づいた。さすが、カメレオン俳優……!メインの方のキャスティングはどうかな……と思ったけど、観てみたら案外しっくりきた。映像としての美しさもあったので満足
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殺し屋のテーマ、♪Karmacomaの編曲が耳に残った。キャストも眼福。レオン・ライの作り笑いがクセになる感じ。キャスティングが天才。
ストーリーは読めてしまう部分もあったけど、しっかり感情移入できた>>続きを読む
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ストーリーが複雑なためか、他のWKW作品よりもだいぶ長めな気がした。女性陣それぞれの美しさ際立つ演出と、トニー・レオンのワルい感じが最高。冒頭の穴を塞ぐシーンの完成度が高かった。サントラは同じフレーズ>>続きを読む
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劇場①
煮え切らない感じがして、あんまり入り込めなかった。もともと知っていたから、他のWKW作品よりも期待値が高かったのかもしれない。マギー・チャンのスタイルの良さよ………階段を登るトニー・レオンの>>続きを読む
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見るのがつらいシーンもちらほらあったけど、音楽と迫力ある映像とで何度も観たくなる映画。
ウィンとファイのなんだかんだお互いを必要としているような描写が強くて、ファイがチャンに新たに恋をしたという公式?>>続きを読む
マリー本人の素晴らしさもだけど、どれだけ人に恵まれていたのかも伝わってくる内容だった。以前観たココ・シャネルの伝記映画とは対照的な感じがした。
映画のおかげで、その後見に行った展覧会の方もより楽しめた>>続きを読む
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トニー・レオンが眼福。下着一枚の姿はどうかと思ったけど、いちいちカッコ良すぎる。
そんなトニーに金城さんがかき消されてしまうのでは、なんて思ったけど、223号のいじらしさときたら……パスワード「1万年>>続きを読む
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アニータの歌声がマリーアより存在感あるかな?と思ったけれど、♪Mariaも ♪Tonightも想像以上に聴きごたえがあって良かった……!エンドロールもなかなか……
1961年の方の作品も観てみたい。先>>続きを読む
嫌なことが続いていた折、金曜ロードショーで視聴。あたたかみとキテレツさを併せ持つこの映画に、ちょっと救われた気がする。名作はやっぱりパワーがある。