KATOさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

KATO

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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最近、「最強の人」というのが世間で話題になることが多い。
いわゆる、“何も持たない人”である。

殴り合いのような裁判シーンに、あっけないながらも強烈なラストシーン。
びっくりするほどに呆気ないのであ
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シドニー・ホールの失踪(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

自分の作品が誰かに影響を与えることができたら……それって願ってもいないことである。でも、誰かの人生を終わらせる決心をさせてしまったら、それはとても恐ろしいことである。

学生時代、名作の条件というもの
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

4.0

久しぶりに良い邦画に触れられた気が。三浦貴大の素朴さが良い。
三浦貴大ってどうして、こうも不器用な役をさせたくなるのだろう。じんわりと滲む優しさにホッとするし、きゅんとする。大切にしてくれそう感が溢れ
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.8

北欧の児童文学ってなんてかわいいのだろう……。
つっこみたいところは多々あるが、インテリア・衣装のかわいさでどうでもよくなる。
はちゃめちゃをして、どこかに閉じ込められてしまうという子ども映画あるあ
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ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.5

タイトル通りの「ダメな僕」が主人公。

でも、映画も小説も、主人公は完璧すぎるのかもしれない。すべての葛藤が美しくて、正しくて、どろどろはしていない。リアルだなぁと思うのは、作り物だからだ。それが悪い
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2ヵ月と2週間の永遠の恋(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

よくある青春ものといった感じ。
時限爆弾付きの恋って結構燃え上がるものあるのよなぁ。時間的にもそうだし、気持ちのことも。
良い感じに丸く収まってよかったねぇとも思うんだけれど、やっぱりお情けで結婚して
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マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

4.0

ティミーがメインかと思いきや、全くそんなことはなく。題材が「男子高校生の恋」だと宣伝するのはいかがなものかと思うが、ティミーの恋する姿って見たくなるから仕方ないのよね、きっと。

大人と子供ってたいし
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アダムズ・アップル(2005年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いかれていると自覚できる人は、大概はまともなのである。
この映画の主人公であるアダムもそうだ。

それにしても、やべーやつしかいない施設だ。特に、マッツ・ミケルセン演じる神父は本気で危ない。何が起こっ
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マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

3.0

ちょっとわかりにくかったかな……
あまりにも浅学すぎて、私は歴史から学びなおさなくてはいけないレベルである。隣に教科書を置いて見直すべき。

しかし、双方のキャラクターや家族としてのあり方というのが見
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.5

じりじりと恐怖が迫ってくる感じが良い。少しずつ違和感に気づいていって、どうしてこんな状況になってるんだっけ?っていう。うまく行ってるよ、という夫の言葉すら虚偽に見えるのは、本当に最高。
アンバランスさ
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オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

2.0

なんだろう……絶妙に面白くない。

原作通りの話なんだけど、無性に面白くなくて2時間近く見続けるのがツラい。真剣には見れない。
キャストは豪華だけれど、やっぱり二階堂ふみがこういう作品に出るのがかなり
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リベンジgirl(2017年製作の映画)

1.0

鈴木伸之以外の見どころがない。

これ、実際に政治にかかわっている人が見たらめっちゃ怒るのでは?
どうしてこの脚本が通ったのかも謎。あと、どうして秘書が主人公を好きになったのかも謎。もう少し好きになる
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アス(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ゾッとした……国・政府が私たちの知らないところで何をしているかなんてわからないし。もしかしたら、ありえることなのかもしれないと思うと……。

伏線回収が楽しかった。この監督、かなり作り込んでくるからホ
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英雄は嘘がお好き(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

思ったよりも笑えたー!コメディって当たりはずれの差が大きいし、この手のタイプの映画はハズレか?って感じもしたから、予告並みに楽しめればいいやーなんて思ってたけれど、よかった!思ったよりも笑えたし、なん>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

やっぱり、リチャード・カーティスが好き!!!
勝手な願望で申し訳ないけれど、リチャード・カーティスには精力的に作品作りをしていってもらいたい所存である。

ビートルズのいなかった世界に飛ばされた主人公
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キャビン(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

構成についてのコメントが多かったのはこういうことだったのか!
ホラー現象を自然のものとしないで、人為的に起こされたものとするのは面白いかも。誰かの手で作られた心霊写真とか、そういうものを皮肉っている気
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.0

前作通り、可もなく不可もなく。
アクションが派手になってるかな?演出が凝っていて、そういうものを見るのは楽しい。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.0

バットマンのネガキャンしてるの?ってくらいに、バットマンの描かれ方が微妙。
ベン・アフレックってどういう扱いを受けているのか……ベンがバットマンに起用されたときに批判が起きたらしいけど、このバットマン
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トールガール(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

コンプレックスって本当に克服できないよね!私も365日のうち、350日くらいは自分のコンプレックスのことばかり考えている気がする!目を背けられないからこそのツラさ……自分のことは自分が一番分かっている>>続きを読む

あの人に逢えるまで(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

愛している人を待ち続けるってどんな気持ちなんだろう。
帰ってくると思っていたのに帰ってきてくれない。きっと、時間が止まってしまうし、自分のなかで時間の流れをどこまで受け入れられなくなってしまうんじゃな
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イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

雰囲気◎!! シチュエーションホラー(といっていいのか?)でめちゃくちゃ大切な、「なんとなく嫌な感じ」が再現されていたのがよかった。
犬が一番最初に死ぬのが、仕方ないと思いつつも個人的に悲しい。

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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

とんでもない映画をみてしまった、と思った。
脱力してしまう、上映後。あー、動きたくないな、と座席に沈み込みたかった。

人にやさしく、というのは幼いころから誰しもが言われてきた言葉である。しかし、それ
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

大好きなベイリーとイーサンが帰ってきた!
この二人の絆を見るだけで私の涙腺は崩壊する。続編だからそんなに期待できないとか言ってた自分をぶん殴ってやりたい。大号泣だよ!!!

相変わらず幸せそうなベイリ
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アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.3

アナベル人形がいかにして出来たのか。

人間を呼び戻す方法って、当たり前だけれどないわけで。しかし、子どもがいなくなったら、きっと何かに縋りついてでも生きていくしかないんだよね。それが、他人に迷惑をか
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

死霊館に引き取られる前のアナベルちゃんの物語。

はられまくった伏線がどこにつながっているのか気になりすぎて、続きが気になる。
死霊館シリーズと比べられないけれど、やっぱりこのシリーズは真実味がにじむ
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スワイプ!(2018年製作の映画)

2.0

くだらなすぎて……
男の人、これ怒ってもいいんじゃないの……という内容。あながち嘘じゃないのかもしれないけれど、男は下半身で生きてるぜ!みたいなの良くないと思うの。どんなことにも例外っているものだし…
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フィフティ・シェイズ・ダーカー(2017年製作の映画)

2.5

前作よりはまだまし。
ダーカー氏の背景、そして努力が見えるストーリーは前作よりもなんぼか見れる作品になっていた。
過激さだけを売りにしても、作品としては……。今回は、互いに揺らぐ感情が見えて、そこだけ
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銀魂(2017年製作の映画)

1.0

駄作。なぜこれが絶賛されているのかが分からない。生身の人間では、二次元のノリがきついんだよ……どうしても福田監督作品は学芸会感が払しょくできないと思っており(特にコミック原作もの)見ていなかったが、さ>>続きを読む

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.0

思ったよりも怖くなかったかな……。
やっぱり死霊館シリーズは、超常現象が起き始めると怖い気がしてくるというか……。
前作?で登場したシスターがなぜ生まれたか、あのシスターの謎を……という。
かなり評判
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プリンセス・ブライド・ストーリー(1987年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

古き良き時代の映画。
分かりやすい図式で展開されていくので、見ていて余計なハラハラ感がなくてよかった。

ゾンビ・ガール(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

くだらなくて笑えた!

どんだけの未練よ……ってくらいの未練。元カレなんて忘れて次に行こー!的なカラッとした感じがないと、女って痛々しく見えるもんなんだなぁと図らずも学習。
死に方が豪快すぎて笑う。あ
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.8

またまた登場するアナベル人形。ここまでくるとマスコットキャラクターでしょう。もはや、かわいく思えてくるアナベルちゃん。……守護人形?

このシリーズは、ホラーといえども夫婦の絆、家族の愛に焦点があてら
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死霊館(2013年製作の映画)

3.8

冒頭からのアナベル人形に驚いてしまう。実際のアナベル人形はもっとかわいいはずなのに……どうして映画となると、ホラー然としてしまうんだろう。見慣れてくると可愛く見えてくるんだけども、さ。

死霊館の事件
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アナベル 絶叫!おるすばん上映 オールナイトで死霊館シリーズ一気見するイベントにて
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面白かった!主演のマッケナちゃんは天使!!!天使だよ!!!!!
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初のアナベルシリーズ(怖くて見ようと
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