Peterさんの映画レビュー・感想・評価

Peter

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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.2

パニック映画でも、犯人役が高倉健だと一気に悲哀の色を増す。

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.0

うーん。。実話らしいがあまり響かなかった。。会話の端々で有名アーティアウトの名前が出てくるのも取ってつけのように感じたし、物語もバンドマンに恋する少女以上のものがなかった気がする

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.4

改めて岩井俊二ってめちゃくちゃ悪趣味だなと。本当はとびっきり綺麗な映像を撮れるのに、あえてグロテスクなものをまぶしてくる。本当に趣味が悪い。ただ、そうした彼の強い作家性に自分はどうしようもなく惹かれる>>続きを読む

フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.2

いくらフィクションでも流石にやり過ぎだろって言いたくなるのに、これが実話なのめちゃくちゃ凄くないか?

タイムトラベラー/きのうから来た恋人(1999年製作の映画)

3.1

ラブコメにしてはなかなか奇抜でぶっ飛んだ設定だけど、登場人物が基本的にどれも良いやつなので、サラッと観ることができる

真実の瞬間(とき)(1991年製作の映画)

3.1

こんな邦題付けられたらつい大逆転劇を期待するやん。。事実ゆえの重みに、こっちの気分まで重たくなる

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.3

この監督の映画はどれも好きかもしれない。とりとめもない会話、過ぎ去るそれぞれの人生。

サラの鍵(2010年製作の映画)

3.6

どこまでも救いのない話だからこそ、ラストシーンでは涙が止まらなかったし、このシーンがあったからこそ、全てが救われた気がした

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.6

感動した。こんなまともで感動する映画を撮れる才能を持ったデイヴィッドリンチがなんであんな変な映画ばっかり撮るのかが全く分からなくなった。

ブラジルから来た少年(1978年製作の映画)

3.0

敵勢力の「よく企画として通ったな」と言いたくなる、めちゃくちゃ杜撰な計画に笑う。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.2

悪くはないし、タランティーノの中でも見やすい作品だが、この映画の何がそこまで人を惹きつけて絶賛されてるのかがよく分かっていない。そもそも彼の作品でそこまでハマったものがないので、自分には合ってないのか>>続きを読む

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.4

「これ初見で解説なしで分かる人いるの?」ってぐらいの突き放し方が凄いが、それでも解き明かしたくなる謎の魅力がこの映画にはある気がする

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.0

意味が全く分からなかったが、それこそがこの映画の狙いなのかもしれない。最初から最後までずっと不条理で不可解で悪夢的。

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.2

ここまで後味悪い映画も珍しい。1ミリも救いがない。

8 1/2(1963年製作の映画)

2.9

うーん。。分からん。。。分からないのが悔しい。。。

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

3.3

西部劇はあまり好きなのがないんだけど、これは主演の3人ともキャラがめちゃくちゃ立ってて面白かった

マグノリア(1999年製作の映画)

3.2

サントラが大好きで期待して見たけど、肝心のラストシーンが有名すぎて知ってたのが悔しい。。頭まっさらで見たかった。

愛を乞うひと(1998年製作の映画)

3.2

子供の虐待シーンを見るのが怖くてしばらく見れなかったが、最後にちゃんと救いがあって良かった。台湾のシーンは果たして必要だったのか。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

3.7

ただただ素晴らしかった。かつて栄えた国で、そこに暮らしていた人たちがどのように生きて死んでいったのか。ここで奏でられるスラヴ音楽には、この映画で描かれる悲劇と喜劇が詰まってる。

狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.4

ここまで不器用で冴えないアルパチーノは初めて見た。立て篭もり事件なのに緊張感のなさが可笑しく、愛おしい

県警対組織暴力(1975年製作の映画)

3.2

菅原文太が放つ凄みと迫力がとてつもない、彼がその場にいるだけで映画が締まる、本当に唯一無二の役者

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.3

ゴリゴリのエリートサラリーマンである主人公がヒューイルイスを好んだり名刺に拘ったり、そのギャップや人間臭さが可笑しくて好き。ラストは「!?…????」ってなりました。。

ヒッチャー(1986年製作の映画)

3.3

最後まで動機も背景も一切明らかにならず、モンスターに徹するサイコパスが良い

肉弾(1968年製作の映画)

3.3

戦争を描いたブラックコメディは多々あるけど、ここまでわざとらしくなく描ける監督はそういないと思う

人魚伝説(1984年製作の映画)

3.3

海女が原発派をモリで大虐殺する映画って、もう字面だけですでに面白いのがズルい。最後は天候まで操ってるし、まさかこんなSFファンタジーって最初は思わんやん。。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.2

この作品がここまで広く受け入れられたのは、主人公たちがサイコパスではなく共感できる立場にあったからだろう。富裕層と底辺の対比を強調しながらも、人間味のある人物として描かれていたので、そこまでぶっ飛んで>>続きを読む

シッコ(2007年製作の映画)

3.2

「オシッコみたいなタイトルだな」とか思ってごめんなさい😭ちゃんと面白かったです😭

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.2

「バレるかもしれない」というギリギリの緊張感、そして悪いことをしたことに対して、対価と救いがきちんと用意されてるのが素晴らしい

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.3

デヴィッドバーンは高齢と思えないほどセクシーだし、演奏も映像も最高だし、この熱狂を間近で観れた観客がただただ羨ましい

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.3

格好つけたり背伸びしたりするいじらしさ、痛々しさがどこか懐かしく、共感する人も多いのでは。確かに危ういが、作中でそれを咎める母の存在があってこそのバランスだと思う。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.4

めちゃくちゃ面白かった。アニメ技術もここまできたかと感動したし、複数いるスパイダーマンがどれも魅力的だった。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.1

後味が悪い映画というので身構えてたけど、これはハッピーエンドなのでは。人によって色々な捉え方があって面白い。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.3

どこを切り取ってもため息が出るほど美しい映像。そして二人の不器用な距離感が良い。ラストシーンは圧巻。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.4

映像と音楽のセンスが良すぎる、究極の雰囲気映画。タバコはしないが、コーヒーが飲みたくなる。

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