うーん。。実話らしいがあまり響かなかった。。会話の端々で有名アーティアウトの名前が出てくるのも取ってつけのように感じたし、物語もバンドマンに恋する少女以上のものがなかった気がする
改めて岩井俊二ってめちゃくちゃ悪趣味だなと。本当はとびっきり綺麗な映像を撮れるのに、あえてグロテスクなものをまぶしてくる。本当に趣味が悪い。ただ、そうした彼の強い作家性に自分はどうしようもなく惹かれる>>続きを読む
いくらフィクションでも流石にやり過ぎだろって言いたくなるのに、これが実話なのめちゃくちゃ凄くないか?
ラブコメにしてはなかなか奇抜でぶっ飛んだ設定だけど、登場人物が基本的にどれも良いやつなので、サラッと観ることができる
こんな邦題付けられたらつい大逆転劇を期待するやん。。事実ゆえの重みに、こっちの気分まで重たくなる
この監督の映画はどれも好きかもしれない。とりとめもない会話、過ぎ去るそれぞれの人生。
どこまでも救いのない話だからこそ、ラストシーンでは涙が止まらなかったし、このシーンがあったからこそ、全てが救われた気がした
感動した。こんなまともで感動する映画を撮れる才能を持ったデイヴィッドリンチがなんであんな変な映画ばっかり撮るのかが全く分からなくなった。
敵勢力の「よく企画として通ったな」と言いたくなる、めちゃくちゃ杜撰な計画に笑う。
悪くはないし、タランティーノの中でも見やすい作品だが、この映画の何がそこまで人を惹きつけて絶賛されてるのかがよく分かっていない。そもそも彼の作品でそこまでハマったものがないので、自分には合ってないのか>>続きを読む
「これ初見で解説なしで分かる人いるの?」ってぐらいの突き放し方が凄いが、それでも解き明かしたくなる謎の魅力がこの映画にはある気がする
意味が全く分からなかったが、それこそがこの映画の狙いなのかもしれない。最初から最後までずっと不条理で不可解で悪夢的。
西部劇はあまり好きなのがないんだけど、これは主演の3人ともキャラがめちゃくちゃ立ってて面白かった
サントラが大好きで期待して見たけど、肝心のラストシーンが有名すぎて知ってたのが悔しい。。頭まっさらで見たかった。
子供の虐待シーンを見るのが怖くてしばらく見れなかったが、最後にちゃんと救いがあって良かった。台湾のシーンは果たして必要だったのか。
ただただ素晴らしかった。かつて栄えた国で、そこに暮らしていた人たちがどのように生きて死んでいったのか。ここで奏でられるスラヴ音楽には、この映画で描かれる悲劇と喜劇が詰まってる。
ここまで不器用で冴えないアルパチーノは初めて見た。立て篭もり事件なのに緊張感のなさが可笑しく、愛おしい
菅原文太が放つ凄みと迫力がとてつもない、彼がその場にいるだけで映画が締まる、本当に唯一無二の役者
ゴリゴリのエリートサラリーマンである主人公がヒューイルイスを好んだり名刺に拘ったり、そのギャップや人間臭さが可笑しくて好き。ラストは「!?…????」ってなりました。。
戦争を描いたブラックコメディは多々あるけど、ここまでわざとらしくなく描ける監督はそういないと思う
海女が原発派をモリで大虐殺する映画って、もう字面だけですでに面白いのがズルい。最後は天候まで操ってるし、まさかこんなSFファンタジーって最初は思わんやん。。
この作品がここまで広く受け入れられたのは、主人公たちがサイコパスではなく共感できる立場にあったからだろう。富裕層と底辺の対比を強調しながらも、人間味のある人物として描かれていたので、そこまでぶっ飛んで>>続きを読む
「バレるかもしれない」というギリギリの緊張感、そして悪いことをしたことに対して、対価と救いがきちんと用意されてるのが素晴らしい
デヴィッドバーンは高齢と思えないほどセクシーだし、演奏も映像も最高だし、この熱狂を間近で観れた観客がただただ羨ましい
格好つけたり背伸びしたりするいじらしさ、痛々しさがどこか懐かしく、共感する人も多いのでは。確かに危ういが、作中でそれを咎める母の存在があってこそのバランスだと思う。
めちゃくちゃ面白かった。アニメ技術もここまできたかと感動したし、複数いるスパイダーマンがどれも魅力的だった。
後味が悪い映画というので身構えてたけど、これはハッピーエンドなのでは。人によって色々な捉え方があって面白い。
どこを切り取ってもため息が出るほど美しい映像。そして二人の不器用な距離感が良い。ラストシーンは圧巻。
映像と音楽のセンスが良すぎる、究極の雰囲気映画。タバコはしないが、コーヒーが飲みたくなる。