ぞんぞんさんの映画レビュー・感想・評価

ぞんぞん

ぞんぞん

映画(154)
ドラマ(1)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

-

テキトー男が一つだけテキトーになれなかった点と、そこに向けての大いなるフリ👏

TAR/ター(2022年製作の映画)

-

ある女性の一代転落記。

ハリウッドでは大物映画プロデューサーや、大物俳優が行った過去のセクハラが問題視されて、続々と更迭されているが、主人公を女性の同性愛者としたことで、観る側が最初はそういった話と
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

東京の街の風景描写が多く、特別大きな出来事は起きない本作。

「ロスト・イン・トランスレーション」「カモン、カモン」が苦手で、共通する部分があるなと感じてた。

主人公が愛でるモノはどれも古めかしく
>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

-

可もなく不可もなくといった出来。

もっとワクワクする内容かと思ってた。

ミーン・ストリート(1973年製作の映画)

-

デ・ニーロがとにかく若くて、登場シーンでは誰か分からなかったくらい。

出演者の衣装が、全員すげえカッコいい。

そして、ハーヴェイ・カイテルが、めちゃくちゃイイ奴。

若さって無鉄砲だよな…。

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

-

映画史上に残る、「粋な」結末。

全ては最高の結末を観るための、長いフリでは?とすら思う。

アメリカにも「粋」という文化があったんだ、と感激した。

アンダーカレント(2023年製作の映画)

-

大好きな今泉監督の新作、そして大好きな細野晴臣さんが音楽を担当されてるということで、公開初日に劇場へ。

原作のマンガはわりと有名みたいだが、未見。

冒頭、銭湯のシーンで「お」となる。
私、お風呂が
>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

-

結末に至る直前まで凄く退屈だが、最後は良かった。

それなりに評価を得ている作品のようで、自分と合わないのだと思う。

ソフィア・コッポラ監督「ロスト・イン・トランスレーション」も苦手な映画だが、共通
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

-

ネタバレするため、物語の主軸となる部分以外で感想。

まず是枝監督の作品では、断トツに面白かった。
過去作は一貫して家族のあり方がテーマで、本作でもそういった部分は大いにあるが、そこが主軸になっていな
>>続きを読む

拷問男(2012年製作の映画)

-

なんつうか…。

いろんな意味で凄え映画だ。

拷問だけのお粗末なB級映画と思いきや、さにあらず。

直視はできないけど、みれます。

AIR/エア(2023年製作の映画)

-

おもろ。

さすが、「グッド・ウィル・ハンティング」コンビ。つまらない訳がない。

先日、アマプラでようやく見た「エルピス」もだったが、仕事に情熱を燃やす物語はいい。勇気がもらえる。

マット・デイモ
>>続きを読む

アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

-

よくこんなアホな映画を作ったな、というのが正直な感想。

どこからツッコめばいいか分からなくなるくらいツッコミどころ満載なので、もはや身を任せて楽しんだ方がいい。

ヒトラー、東條英機といったセンシテ
>>続きを読む

アンテベラム(2020年製作の映画)

-

面白い!

途中まで完全に騙されてた。

いい意味で、してやられました。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

-

一貫して黒人差別をテーマとしているスパイク・リー監督。

こないだまで、「アメリカン・ユートピア」を無料開放していた関連か、アマプラで視聴。

アダム・ドライバーも好きな役者さんの一人で、結構わくわく
>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

-

大好きな今泉力哉監督作品ということで、宮崎での上映初日に鑑賞。

自分以外は、若めの女性客がちらほらと。

えらく引いたアングルが多いな、
動いている車が出てこないな、
有村架純ちゃんの胸が強調されて
>>続きを読む

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

-

最近、アマプラで観た映画の中で、ぶっちぎりに面白かった。

若い頃のラッセル・クロウ、かっこいいぜ!

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

-

つまらない訳ではなかったが、本作のテーマというか、伝えたいことがよく分からなかった。

いま隣国同士で戦争をしている某国と某国を揶揄したものか?

こちらの考える余白がありすぎて、「何だったんだろう?
>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

-

⁉️

久しぶりによく意味が分からない作品を観た。

スティルウォーター(2021年製作の映画)

-

俺はマット・デイモンが好きだ。

理由はどの映画を観ても、与えられた役を果たしているから。

本作でも、オクラホマ出身の粗野な男をきっちり演じていた。
肉体労働で収入を得ている設定のため、胸板、腕まわ
>>続きを読む

青い春(2001年製作の映画)

-

何年振りに観たのだろう。
たぶん10年ではきかない気がする。
20代前半の多感な時期に繰り返し観た本作。

久しぶりに観たが、やはり名作。

セリフがみんな棒読みだったり、桜がずっと咲いてたり(それが
>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

-

マガジンハウスの雑誌(POPEYEなど)で、よくお顔を拝見していた三宅唱監督が、宮崎キネマ館に来られるタイミングで鑑賞。

温和なイメージがあった岸井ゆきのちゃんの人相が違うのに、まず感服。

劇中の
>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

-

永野芽郁ちゃんが良い。

連日、顔に青タンこさえて、指は打撲の少女が学校にいたら、いじめ・虐待がまず疑われるだろう、といった細かいツッコミはさておき。

クスッと笑える要素も織り交ぜつつ、なかなか良い
>>続きを読む

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

-

理屈ではなく誇りを大事に生きてるから、上手く立ち振る舞えない。

そのため、厄介ごとを次から次に背負い込む。

主人公は、コロナ禍で仕事にあぶれたシングルマザー。

経済的に困窮していることを表現する
>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

-

すげえ映画だ。

「岬の兄妹」もだったが、片山監督のテーマは人間を描くことなんだろな。

愛情、優しさ、怖さ、滑稽なところも含めて、人間の多面性というか、清濁合わせ飲む人間くささを強烈に感じさせてくれ
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

-

長い(尺が)。

でも、面白かった。

ずっと凪の状態で物語は進行していくが(たぶん意図的。波乱があっても極めて淡々と描かれている)、飽きることはない。

村上春樹の原作を読んだことはないが、全体的に
>>続きを読む

生きちゃった(2020年製作の映画)

-

セリフとか展開とか、正直ビミョーなところがあるけど、パワーを感じます。

90分に収めないといけない制約があったのか?
怒涛のジェットコースタームービー(展開)。

けして名作ではないけど、佳作くらい
>>続きを読む

はるヲうるひと(2020年製作の映画)

-

佐藤二朗がモーレツに怖い映画でした。

普段の佐藤氏の温厚というか、どこかトボけた役柄が多いのもあいまって、より異常さが際立ってました。

脚本、監督も佐藤氏ということで、頭の中どうなっているのかな、
>>続きを読む

岬の兄妹(2018年製作の映画)

-

90分あっという間だったけど、もう一回は見たくない。

ストーリーが、つら過ぎる。

余談だが、道路を足を引きずりながら歩く人を見ると、スタローン「コップランド」がいつも脳内再生される。

窓辺にて(2022年製作の映画)

-

今泉監督の現時点での最高傑作。

序盤で若葉竜也が出てきて、名作「街の上で」がよぎり、まずうれしくなった。

設定や、猫のエピソードなど、「猫は逃げた」とのつながりも感じられる。

監督の過去作も会話
>>続きを読む

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

-

今回4Kレストア化された作品で、本作だけ観たことがなかったため、劇場へ。

ウォン監督の映画は、妄想?シーンが織り交ぜられる印象があって、それが味にも、無駄なシーンが多いといった受け取り方にもなってた
>>続きを読む

ベルフラワー(2011年製作の映画)

-

(メル・ギブソン主演の)「Mad Max」オタクで、ホッケーマスクをかぶった敵役ヒューマンガスに憧れを持つ、青年二人組が主人公。

趣味の火炎放射器づくりに精を出し、まともな仕事をしている描写は一切な
>>続きを読む

ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

-

大好きなTeenage Fanclub「The Concept」が主題歌ということで、以前から気になってた本作。

タイトルが示す通り、大人になりきれない37歳の独身女性が主人公。

高校時はスクール
>>続きを読む