健忘症子さんさんの映画レビュー・感想・評価

健忘症子さん

健忘症子さん

悲しいことに忘れっぽいので、ちまちま記録。

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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.5

いつの時代も皆
昔に想いを馳せ、
夢みるもの。

過去が息づく街・過去と繋がる街「パリ」を、夢のような華やかさで描いた、至福のロマンティックコメディ。

丁寧に再現された1920年代のパリを彩るヘミン
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月と雷(2017年製作の映画)

3.5

”普通の家族との真っ当な生活“
それは、人の数だけ存在する幻想。

過去と再会し受け入れることで、人生が思いもしない方向へと歪んでいく様を描いた、不器用な人間ドラマ。

渇いた現在(いま)に対するやり
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クロワッサンで朝食を(2012年製作の映画)

3.5

本物の紅茶に本物のクロワッサン
そして本物の愛

悲しみと孤独に共通点を見出した2人が、本物を通して歩み寄り、再び生きる力を取り戻していく優しいお話。

エッフェル塔に凱旋門、
カフェへのお出かけ、
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.8

スマホ、映画、時計、そしてー。

一日の命と引き換えにこの世界から消えていく身近なモノたちが、自分の人生の中で何と結び付きどんな奇跡を齎らしてくれていたかを、死を目前に気付かせてくれるありがたいお話。
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.5

「人民に力を
権力にノーを」

皆が失い行く大事なモノたちを
最後まで守り抜いちゃう
無敵のファミリー。

家族の在り方、
そして
人として生きる術を示してくれる
コンパスのような作品だった。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.3

サディスティックながらもロマンチックな恋模様を、圧倒的な映像美で描いた一作。

主演2人の剥き出しの感情と瞳の奥に潜む狂気には、
毎回息が止まりそうになった。

夏芽にとって、体を貫くような閃光であり
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

「君が知らないことはある?」

「大事なことは知らないんだ」

降り注ぐ繊細なピアノの音色と
共鳴するように重なる清らかな2人の姿、
そして全てを優しく包み込む夏の陽射しが
あまりにも眩しくて、儚くて
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冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

3.6

素直になること。
たったそれだけのことだけど
たったそれだけのことが一番難しかったりする。

出会いから別れ、再会から結末と、
何から何までロマンチックな展開で紡がれてゆくのだけれど、そのベタさも、若
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.6

肌の色で全てが隔てたれていた時代に
どんな苦境にもめげずに自分の道を進み続け、
初の有人宇宙飛行計画に尽力した、
強く美しい女性たちの実話。

秀でた頭脳を持ちながらも、常に「非白人専用」という領域に
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.6

声を持たない彼女と特異な容姿の彼が、純な心で惹かれ合い、残酷な現実の中を美しく漂う、愛に満ちたダークファンタジー。

水中を泳ぎ回るような滑らかなカメラワークと、言葉にできない2人の感情を代弁するかの
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.8

姉が遺した想いと、メアリーの幸せを守りたいフランクと
フランクとの生活に全てを委ねているメアリー。
そこに都合良く私欲を挟もうとする祖母。

血が繋がっていなくとも
裕福な家庭ではなくとも
普通の暮ら
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undo(1994年製作の映画)

3.3

結局、僕らは
縛られていたのだろうか、
解けていたのだろうか。

何かを縛ることで満たされない愛欲を消化させる女と、
そんな彼女を救うために縛るも縛りきれない男。
どちらも「縛る」ことで解放されたがっ
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.3

悲しみと希望のバランスが絶妙。

強く互いを想い合う親子の姿に、情が湧く囚人や看守たち。
どんな過酷な環境下でも、人情ひとつで幸せを分かち合えるという奇跡に、胸がいっぱいになる。
重苦しいテーマを、愛
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