ズキズキくんさんの映画レビュー・感想・評価

ズキズキくん

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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

トンデモぶっ飛び観るドラッグ!!

アクションも非常に凝っていて最高だった!

しかし、奥底には普遍的な親子のテーマが描かれているために、作品としての完成度が上がっている。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.0

映画として荒削りな部分もあれど、仮面ライダーとしての要素に庵野節が煮詰まっている怪作。

万人受けするかといえばしないだろう。

されど、僅かな感情の機微と猛烈な展開によって鑑賞後にはガツンとした感覚
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

IMAX 3Dで描かれる量子世界は非常に綺麗で壮大だった。

征服者カーンが果たして本当に悪の存在なのか、疑問に思っていたがその答えが最後に明かされていた。

今後のMCUに訪れる危機にまだ誰も気づけ
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シャドー・オブ・ナイト(2018年製作の映画)

3.9

インドネシアのアクション映画はどうしてこんなに痛々しいのか。

ザ・レイドに出演していたジョータスリムとイコウワイスの2人が対決するからと鑑賞してみた。

最初はゆっくり進むように感じたが、アクション
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ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(2013年製作の映画)

3.6

実話の誘拐事件を基にしたというお下劣コメディ。

さすがマイケル・ベイだけあって筋肉の見せ方を知っている。

実話としてなかなか恐ろしいことが起きているが、まさに真実は小説より奇なりとばかりのハプニン
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.8

ノルマンディー上陸作戦を背景に、ナチスの恐ろしい人体実験を阻止するフィクションである。

お決まりの演出は外さず、王道のアクション映画としても充分に楽しめた。

ワンカットも使用され、緊迫感が見事に演
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タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

4.8

3Dにて劇場で鑑賞。

壮大なスペクタクル巨編でありながら、登場人物の描写を丁寧に描いているために感情移入しやすい。

タイタニック号の沈没という変えられない事実が迫るなか、生と死にどう向き合うか人の
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スプリット(2017年製作の映画)

4.2

シチュエーションホラーとして恐怖が演出されている。
ジェームズ・マカヴォイが複数の人格を演じているが、切り替わった瞬間が分かるように各人格のキャラ付けが巧い。

囚われた国家(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

エイリアンに地球があまりにもあっさり征服されてしまう。
緻密に作戦を遂行するシーンなど緊迫感もある。
終盤のどんでん返し(?)はそれに繋がる伏線は感じられず、後から何とでも言えてしまうように感じた
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プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.9

実話を基にした作品。
脱獄ものとしは計画を実行に移すまでが非常にテンポがいい。

看守に見つからないかハラハラとした緊迫感のあるシーンもあり見応えある。

最後まで無事に脱走できるかという点でサスペン
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

4.1

かなり骨太な作品。
北欧神話が根づく社会での復讐劇であるので、オーディンやヴァルハラに関する演出もある。

光と陰の演出が巧く、長回しのカットも多いため迫力がすごい。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

IMAX 3D HFRにて鑑賞。

さすがの映像の没入感!
映画館でないとできない映像体験!

ストーリー面においてはシンプルだが、前作の続編としての要素が多いので復習してから鑑賞するのがオススメ。

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.5

トンデモ日本が観られる作品。
頼むから公共の場所で銃を構えないで😂

XMEN本家シリーズとの差別化かミュータントバトルは影を潜めている。
代わりに真田広之の刀アクションが超カッコいい!

トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

3.8

謎解きメインよりもトリックの物語の最後としてこれまで避けてきたとある責任を描いていると感じた

海外が舞台ということで、毎度訪れる村の人の言葉遣いにあったギャグが、異言語の中の小ボケというようにちょっ
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あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

3.5

ドラマ版を視聴していたので鑑賞。

基本的にドラマ版を前提としたつくりになっているので、観ていないと厳しいところ。特に、登場人物の描写に対して本作だけでは理解が及ばないところもある。

しかし、ドラマ
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大脱出(2013年製作の映画)

3.6

スタローンとシュワルツェネッガーの本格共演作。

全体的にはサスペンス要素が強いが、さすがのアクションスターを配しただけあってアクションシーンではギアが入るのを感じる。

日本公式では「攻略型脱出エン
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

三部作の最終作として物語が収束する本作。

多くの苦難を乗り越え、最後に迎える大団円は涙せずには観られない。

今回の鑑賞で印象的だったのは、世界は平和になるが主人公フロドには傷が残ってしまうこと。
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ザ・ドア 交差する世界(2009年製作の映画)

4.2

マッツ・ミケルセン主演ということで鑑賞

あるドアを通じて5年前の世界に行くことができるSF、と紹介されているがSFよりもサスペンス色が強いストーリー

マッツ演じるダヴィッドの家族との関わりはヒュー
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