DYGOMIさんの映画レビュー・感想・評価

DYGOMI

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沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

3.5

かなり昔の軍事もの大ヒット漫画の実写化。前評判よりもかなり面白かった。
潜水艦って映画の舞台装置として有能なのかも。絶対に続編を作って欲しい。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

2.9

身近に感じる内容に危うさとやるせなさとで落とすところでしっかり観てるのが辛い。
全体のカタルシスと落とし所がなんとなく好きじゃなかった。

THE COCKPIT(2014年製作の映画)

3.0

映画としてはちょっと疲れた…
トラックメイクってこういうことだよなっていう教育を受けた感じ。

トラスト・ミー(1990年製作の映画)

4.5

ハルハートリーの長編2作目恋愛映画。(シンプルメンの前)
若者たちの自信のなさとかちょっとした間違いとかすれ違いとか、絶妙に心にチクチク刺さる。
インディーズ映画っぽいカメラの性能が低い感じもありつつ
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アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

思ってたのと違かった。
アンドロイドと人間のラブロマンスかと思いきや、ミドルエイジクライシスの話。(と解釈した)
どこまでもプログラムの集合体なトムと理性的であろうとするけどどこまでも感情的なアルマ。
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.9

福田雄一作品が好きで追ってる人が笑える内輪映画だと感じた。
期待していたせいか、終わり方がなんとなく消化不良。

羅生門(1950年製作の映画)

4.2

芥川龍之介の「羅生門」と「藪の中」をmixしたヴィンテージ映画。
三船敏郎の迫力とカメラワークの素晴らしさは当の然。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.4

おしゃれ青春スケボー映画。
みんなが体感したことがあるあんな感情やこんな感情に溢れてた。

劇伴大好きこれら。(特にメインのThe Start of Things、ピクシーズ/Wave of Mul
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

矛盾点突っつきたくなる映画。
映像は綺麗だしアイディアに溢れてる。
難しい。

ベン・ハー(2016年製作の映画)

3.6

大ヒット小説の映画化5作目。(続きものではない)
アカデミー賞で評価された3作目が4時間弱だったことに比べると凝縮された感じ。
映像は綺麗で重厚な面白い作品なんだけど抑揚がなくて、少なくとも日本
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ウソから始まる恋と仕事の成功術(2009年製作の映画)

3.4

リッキージャーヴィス脚本監督主演のコメディ作品。宗教作品だと思う。
邦題が駄作っぽいけど侮ることなかれ。設定やストーリーのアイデアが面白い。

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

3.8

ネオナチ,白人至上主義の若者を軸に人種/所得格差を描いたクライムサスペンス。
エドワードノートンの怪演が見事。どんどん引き込まれていった。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.7

佐藤泰志(「そこのみにて光輝く」で有名な)の小説を原作にした青春映画。
エモいって多分これなんだろう。何かを受け取ろうとすると微妙に受け取れなかったけど心の変なところをくすぐられる感じ。

ロケ
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.6

フランスのコミックを原作にしたスペースオペラ作品。スターウォーズの元ネタになったとかなんとか。
現代版フィフスエレメントとも言えるけどなんだかこじんまりしちゃったのはSFXとCGの味の違いかなと考
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アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)

3.7

ダメンズを演じさせたら右に出る者がいないヒューグラント主演、モラトリアムニートのイケオジと少年の疑似親子成長物語。
さっぱり系でスッキリ。ちょっとかっこいい。

ブルーハーツが聴こえる(2016年製作の映画)

3.5

THE BLUE HEARTSの楽曲をテーマにした6本立ての短編集映画。それぞれ別の監督/脚本がいるので繋がってるとかではない。
ギャグ、SF、ラブストーリー、ゴリゴリの社会派、…、色々折衷でそれ
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.5

思想時に共感できずラストも分かってたけどウルっときた。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.6

贅沢の限りを尽くしたおバカ作品のようでいて教養要素もありつつド直球に面白い。

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.7

冷戦末期のベルリンが舞台のスパイ映画。噂通り篦棒に映像がカッコいい。
ロングアクションが多くて俳優さんすげえとなった。ストーリーはなんとなく作品のスタンスを掴めば簡単。

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.8

実写×アニメの名作ファンタジーミュージカル作品。
CGがまだ主流に来ていなかった頃、これはものすごく画期的だったのでは。
哲学的政治的なメッセージ性が強かった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

1962年の実話をもとにしたコメディ作品。
スッと一本化されたストーリー、構成、綺麗な作品だった。
心理描写や設定が説明的すぎなくてお洒落。

米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー(2017年製作の映画)

-

沖縄の政治家、瀬長亀次郎の生涯("半生"くらいが正しいか)と戦後米国施政下の沖縄について紐解いていくドキュメンタリー映画。
丁寧な作りだった。

『安保廃棄論者』≠『共産主義者』。
政治って難しい。

ファミリービジネス(1989年製作の映画)

3.3

3世代泥棒コメディ。
ショーンコネリーがカッコ良かった。3通りの組合せがそれぞれ歪な感じが泣ける。
この時期の映画、鏡のカット好きだな。

タイタン(2018年製作の映画)

2.0

Netflix制作のB級SF。
サム・ワーシントン⇔アバター
サム・ワーシントン⇔タイタン(&の戦い)

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.0

題名のとおり人気3Dアニメの4作目。
おもちゃと一緒になってのめり込めるワクワク感は何処へ。子供向けというよりは大人向けに分かり易く説明しまくるイマドキ映画だった。
また次出たら楽しみでみちゃう
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皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

3.4

ローマの下町を舞台にしたダークヒーロー作品。
鑑賞前はよく分からなかったけど、兎に角題名の通り日本アニメ『鋼鉄ジーグ』を"CGなどをあまり使わない範囲で"再現しつつノワールな雰囲気のアクション映画
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

黒人差別問題について描いたノンフィクション小説原作作品。
同時期に放映され何かと比較される『グリーンブック』と比べると良くも悪くも黒人差別問題に対してアグレッシブな印象。バディムービー感や映画的な
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

2.9

超名作SF作品のスピンオフ的4作目。
キャスティングからくる先入観も相まってかアクション感強め。スーパーヒーロー映画っぽくてSF感は薄かった。
ギャグ、スベってたよな。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

音楽ファンタジー作品。
絶対良作になる素材を良作になるように作った安定感。あの救い方は演出からして絶妙。泣く。

ホームレス ニューヨークと寝た男(2014年製作の映画)

3.5

ホームレスドキュメンタリー作品。
ドキュメンタリーとしてはカット割りが綺麗だった。被写体が写り方を知ってる。
ルックスがよければそこそこに生きられる話だとも言えるし、これだけのルックスとコネがあ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

『誰かが考えたジョーカーの誕生話』説を推す。(メタ的な視点で)
ピッタリハマりまくってるオマージュの数々とそれに合わせた映像音楽が◎

レッド・ドーン(2012年製作の映画)

3.0

SF戦争ファンタジー作品。
映画全体から醸し出るB級感がノースコリアをいっそうSFな存在にさせる。日本が舞台なら全くあり得なくはない話だよな。

シャザム!(2019年製作の映画)

3.6

DCエクステンデッドユニバース7作目。
ストーリー的にも演出的にも難しいところはある程度取っ払ってコメディに徹した感じ。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.4

シャロンステート事件と"1969年"を題材にした実話ベースフィクション映画。
時間軸分解やオマージュ、心理描写が、今回もあるんだけど同監督作の中でかなり分かり易い部類。いつも通りカットの時間配分がにく
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