デロッシさんの映画レビュー・感想・評価

デロッシ

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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.2

役所広司を観たくて鑑賞

役所広司の演技は素晴らしいの一言だが
この作品が伝えたいメッセージというのが自分には理解できなかった

東京物語(1953年製作の映画)

4.2

初めて小津安二郎の作品を鑑賞


老夫婦と子供達の人間関係を描いた作品

東京に出てきた老夫婦とそれを迎える子供達
自分達の仕事や生活がある子供達にとって非日常である親の上京

実の子供より親切に接す
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

トイレ掃除の仕事をする中年男性の
変わらない日常とちょっとした非日常

ただそれがどれほど美しいことかと思える素晴らしい作品

木漏れ日
少ない台詞
役所広司の表情
所々で流れる音楽

何も言うことな
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ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.2

大怪我を負ったカウボーイを主人公に生きることの意味を問う作品

怪我をして走れなくなった馬は生きていけない
人間は違う
でもそれは生きていると言えるのか
生きるとは

モデルは主演の俳優自身で、親友な
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

待望の最新作

圧倒的な世界観と風景をベースに
少年が人(友)との出会いで成長していく作品

と言ってしまえば簡単でタイトルも腹に落ちるけど
観終わったときに感じたのは「作品に込められた想いを十分に理
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.8

宝石強盗に失敗したグループが仲間の裏切り者を疑うシーンに何人かのメンバーの過去(回想)シーンを交えながら進んでいく。

オープニングの後いきなり場面が変わって最初状況が掴めないけど徐々に明らかになって
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.5

設定もストーリーもよかったんだけど、最初ワクワク感MAXだった分、尻すぼみだったのが残念

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.6

パリのメトロ駅の構内広告で見かけて気になって鑑賞

ちなみに仏題は「Rendez-vous à Tokyo」
(翻訳したら全く違うタイトルになるのはよくあるけど、これもしかり)

とある1日に焦点を当
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

山王戦をベースに追加のストーリーを加えた作品。

漫画読んでてもそうだけど、何度もグッときた。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.7

地球に彗星が衝突する

ありきたりなテーマだけど、本作は全く違う内容に仕上がっている

ユーモアとシリアスのバランスが程よく、時間ほど長さを感じなかった

登場人物の言動は納得するものばかりで、豪華な
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.7

プロジェクト ヘイル メアリー
を最近読んだのをきっかけに、同じ原作者の本作品を鑑賞

ダイナミックな風景
気を衒わないストーリー展開
キャストの演技

満足できる作品だった

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

3.0

劇場で見逃してたから楽しみにしてた作品


殺し屋兄弟が標的を追う道中
標的との間に芽生える友情

何を伝えたいのかよくわからなかった

キャストは豪華なのにもったいない

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

観たいと思ってた作品を秋の夜長に


内容は本当にシンプル
だからこそ想いだったり景色だったりが深く染み入る

過去を思い出すにしても
未来を思い描くにしても
決してネガティブな感情にはならない

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メメント(2000年製作の映画)

4.0

ノーラン作品なのに観たことないことに気づいてNetflixで鑑賞

時系列と逆に進むカラーのパート
時系列通りに進むモノクロのパート
(これも軽くネタバレ)

途中から「ん?」が増えてきて
どんどん「
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

友人のレビューをみて鑑賞


ニコラスケイジって二枚目と三枚目の間でいい演技するってイメージどおりの役

最後2人で話してるシーンで終わるんじゃなくて
ケイトがパリに行ってキャッシュに出会う

そんな
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.8

久しぶりに鑑賞


面白かった

原作読んだのも10年以上前だから大まかにしか覚えてなかったし好きなジャンル

これ観るとパリに行きたくなる

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.7

タイムトラベル系で調べて鑑賞


主人公の部屋に飛行機のエンジンが落下する
主人公はたまたま外出してて無事(家にいた家族も無事)
主人公は精神を病んでてカウンセリングを受けてる
夢か現実かわからない正
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.8

フォー・シーズンズと彼らの代表曲誕生を描いた作品


大きな波はないけど小さな衝突がちょくちょくある
それでも歌い続ける彼(ら)

そんなにぐっとはこないけど何かいい作品だった

イーストウッド作品ら
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.8

友人のレビューに触発されて鑑賞


タイトル通り南極観測隊に調理担当として参加した主人公

そんなに大きな事件が起こるわけではないけど
人が集まればなんかあるわけで

人間模様を料理と共に描いた
穏や
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Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

3.7

友人のレビューみて面白そうだったので鑑賞

イタリアのダメ公務員である主人公と
主人公にリストラを迫る行政改革の担当者

色々ディスってるけど単純に面白かった

ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち(2018年製作の映画)

3.6

主人公の青年が従兄弟のプログラマーと最速の通信速度実現に向けたプロジェクトに挑む

ハラハラドキドキのアップダウン激しい作品というわけではない

結末ではなく過程に向き合うことの重要性を伝えたかったの
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.4

公開前から楽しみにしてたノーラン作品

結果、このスコアです
満足です

観たのは2週間前だけど
情報を整理してレビュー書くまでに期間を要した
こんなの初めて

これまでのタイムトラベルとは違う独特で
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

4.0

偶然Alone Again聴いて思い出し
久々の観賞

暑い暑い夏にクーラーの効いた部屋でゆたっと観るのに最適

あっという間に終わる感じする

今日も面白かった

パターソン(2016年製作の映画)

3.6

映画をゆっくり観たいと思い鑑賞


何気ない日常が描かれていて
期待通りだった

終盤日本人が出てきたとこは
別に日本人じゃなくてもいいのではと思ったけど

外国人である日本人が日常のちょっとした変化
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.0

友人からのススメで観賞


家族の愛が基本だけど
現代社会へのアンチテーゼも含んでて
色々考えさせられる

でも何より心温まる作品だった

観終わったあとジャケットに書いてあるコメント読んだが、
ヘン
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天気の子(2019年製作の映画)

3.3

前作が面白かったから、期待して観賞


流れは同じなんだけど盛り上がりに欠けるというか

非現実的な設定はいいんだけど
現実感も織り交ぜてて中途半端


映像は綺麗

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

ビートルズがなくなった世界で
誰も知らないビートルズの名曲を
売れないシンガーソングライターが歌う

想像通りのストーリーで
想像通りに面白かった

ビートルズを聴きたくなったのはもちろんだけど
エド
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

4.0

美しい自然を舞台に
成長するにつれすれ違いつつも
父から教わったフライフィッシングを通じた変わらない兄弟の絆

若いブラピの繊細な危うさとモンタナの自然の素晴らしさ

自然の前では人間は小さな存在
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.6

続三部作の二作目


次あるとわかってる二作目って
作る側も観る側も難しい

映像に頼るんじゃなくて感情を丁寧に描くのがいいSFって思うけど

スターウォーズはやっぱり映像とかスケールで魅了して欲しい
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

続三部作の一作目

急三部作の三作目であるジェダイの帰還から数十年後を描いた作品


出自が謎の主人公
ダークサイドに落ちたルークの弟子
懐かしの面々
などを中心に新たに台頭してきた敵と反乱軍との戦い
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

アカデミー賞2020撮影賞などを受賞ということで気になってた作品


舞台は第一次大戦中のヨーロッパの戦場

主役は敵の罠を前線に伝える危険な任務を命ぜられた軍人

待ち受ける幾多の困難

果たして結
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

新3部作のトリ


最後の30分くらい特に面白かった

当たり前だけど予想通り進んでいく中で
旧3部作につながるものが多々あったり
全2作よりムダがなくて展開がスピーディーだったり
良い作品だった
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