画調はアニメアニメしてないリアル寄りで、ストーリーも前半はかなり面白かったのだが、回を追うごとに「何だかなあ〜」感が出てきた。
時間が止まった空間“止界（しかい）”を生み出すことのできる主人公一族と、その力の源を手にして世界を変えようと企てる悪党の対決が描かれる。
時間を止めるというのは、全男子が一度は思い描くだろう魅惑の超能力だ。私は男だから女子のことはわからない。はたして、女子も考えたりするのだろうか？
ということで、始まりはとても引き込まれたのだけど、主人公一族が各種の超能力を備えていることが次第に明らかになるにつれ、なんだか気持ちが冷めてきた。
スーパーヒーローものにあまり魅力を感じないという私の好みの問題だろう。異常な世界、出来事に巻き込まれる”ごく普通の人”の悪戦苦闘が好き。
ああ、最終回の六本木ヒルズ横のロケーションはリアルに知っていてそのシーンは、懐かしい！となった、、、
