Huluでしか見られないものをという事で視聴。
この作品と関わりがありそうな物はキャシャーンの実写映画とアニメ再放送を何回か見た程度。あと「ガッチャマンクラウズ」。
まず良いなと思ったところはデザイン面とアクション。
キャラ造形は恐らく昔と全く違うのだろうと思うので賛否両論あるだろうけれど、服装は皆ちょっとツッコミどころがありつつもオシャンで大暮維人ファンとしてはアリアリのアリだった。
そして何よりも変身後のスーツ姿が格好良い。
現代風で少しメカメカしくなっており、細かい造形からシルエットまで洗練されていてダサさを全く感じなかった。
それでもどうしたって技名はダサいのだが、動きには格好良いと思わされてしまうパワーがあった。
これがタツノコヒーローなんて信じられるかよ…。
敵陣もそれぞれ個性的なデザインと能力で「別世界の住人」という設定に説得力を与えてくれていた。
逆に1番困ったところはヒロインの存在。
情状酌量の余地はあるけれど、それにしたって性格が歪みすぎているのでまるで好きになれなかった。
しかしストーリーはこの子中心に進むので、視聴するほどイライラさせられて非常に辛い。
「ガッチャマンクラウズ」ではじめちゃんマンセーな空気感に付いていけなかった思い出が蘇り、タツノコとは女の好みが合わないな！と実感した。
他はもう…うん。
12話目で設定面の疑問が増えた上に、更に風呂敷を拡げて終わられてしまったので劇場版でなんとかしてもらうしかない。
