みーしゃん

クリオネの灯りのみーしゃんのレビュー・感想・評価

クリオネの灯り(2017年製作のアニメ)
3.4
いじめはいけないこと
誰だって分かってること
でも決して無くなることのないもの

誰かが浮いていると
その子のことが目について
いじめの標的になることがある

今回のアニメは
病気がちであまり学校に来ない少女が
そのターゲットになってしまった

学校ではマークされていて
次の標的にされたく無くて
みんな見て見ぬふりをする

学生の頃どこにでもあった光景
でもアニメにされると
すごい罪悪感が芽生えてくる

自分も見て見ぬふりをしていた時期が
確かにあったことを

大人になってみると
学生時代の短い期間のことだけど
当時はとてつもなく長い時間に感じた

それでも気に掛けてくれる友達が
確かにいてくれるって
すごく救われるんだって思った