TaiRa

機動戦士ZガンダムのTaiRaのレビュー・感想・評価

機動戦士Zガンダム(1985年製作のアニメ)
-
戦争モノとしてはファーストより好き。

三つ巴の争いでより戦況が複雑化してるし、子供が戦争に巻き込まれる側面強化してて陰鬱としてるけどその分面白かった。序盤は大野、丸尾が基本ローテで脚本書いてて戦争アクションとしてのガンダムらしさがあったが、中盤以降、遠藤明吾脚本によるエモさが爆発してZらしさが生まれてる。遠藤、鈴木の脚本ローテでラストまで駆け抜けていてシビアなドラマになる。フォウやらロザミアやら不憫過ぎるキャラと、それに一々心持ってかれてしまうカミーユの弱さがダウナー極める。サラに対するカツの対応含め、あまりにも童貞が多過ぎるのが悲哀を増す。対照的にやるべき事をやるだけのプロ軍人たちはカッコよい。ライラとヤザンが好き。モビルスーツは変形とか色々あったけど、結局黒いMk-IIが一番カッコ良かった。
TaiRa

TaiRa