少女終末旅行の純喫茶でろり庵のレビュー・感想・評価

絵柄と相反するハードな世界観。
チトとユーリは、日々の食糧を探しながら、荒廃した世界を行く。
生き延びることを目的とした旅で、生きるとは何かを問うのは確かに面白いなあと感じた。
基本的に、各話2〜3人しかキャラクターが出て来ないので、すっきりして見やすい。
萌アニメ然としたデフォルメ強めのフニャフニャしたお芝居が苦手なのでそこだけ少し気になった。

荒廃した世界で出会う人、謎の生き物、どこかから受信する音楽。
世界を構築する様々な要素が噛み合っていてとても魅力的だった。