どこかのだれか

輪るピングドラムのどこかのだれかのネタバレレビュー・内容・結末

輪るピングドラム(2011年製作のアニメ)
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このレビューはネタバレを含みます

偶然オウム真理教の一連の事件に興味持っていたところに観たのでちょっと「おっ」と思った。(ちなみに事件のこと調べてみたら想像より怖いことしてて、頭の良かった人たちがどうして信者になって理性をこえた悪意の実現に加担したのか、が気になっただけなので、宗教に興味があるわけではないです)

「何者でもないお前たち」っていう言葉に、幾原監督の哲学が垣間見える気がする。
唐突なファンタジーなんだけど、そんなに違和感なく飲み込めるのは、暗喩があちこちに潜んでいるからなのかな。
とても美しい作品だと思う。

どこかのだれかさんの鑑賞したアニメ