クジラの子らは砂上に歌うの1の情報・感想・評価

エピソード01
第一節 私たちの大事な世界の全てだった
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あらすじ
砂刑暦93年。果てのない砂の海を漂流する漂泊船「泥クジラ」で暮らす人々がいた。その生活を記録する少年チャクロは、半年ぶりに辿り着いた廃墟船で、衰弱した少女リコスを発見する。
コメント1件
平田一

平田一

このコメントはネタバレを含みます

"サイミア"と呼ばれる力を背負っている砂クジラの"印"と呼ばれる人間たちが、壮絶な運命に抗うハード・ファンタジー。 途中までは見てたんですが、かなりハードな展開で滅入ることもあったので、「進撃」と同じ覚悟を見るとき求められますね… 壮絶な物語の始まりはただ平穏。けれど突如遭遇した"アパトイア"と呼ばれたリコス、残酷で無慈悲な世界、感情を抑える姿勢…この時点でホント不穏な気配が非常にビンビンです。 特にサミは真っ直ぐ故に今後に心が苦しいです…