このレビューはネタバレを含みます
マギレコは未プレイ
ストーリーについていけるかどうか・・・と思ったけどついていけた。
そして13話で完結するかと思ったら不穏に終わるというね。
ラストになって仲間が洗脳されてて絶句した。
OPのタイトル登場がまどマギリスペクトを感じて、とても良い。最後のメンバーがやちよさんからどんどん増えていくのも、分かっているけど嬉しい。
EDは打って変わってやちよさんメインの切ない系。実写との組み合わせが実にマッチしていて、途中の思い出の光景がカメラフィルムのように流れるところは結構怖い。
このアニメが凄いと思うのは、やっぱり演出。そこらのホラーよりよっぽど怖く感じさせる秀逸な演出が光る。魔女のシーンは勿論、建物や街の情景はシャフトならではの異常さがあって好き。
ストーリーは噂をテーマにしてるけど、しょっちゅう階段が出てきて、モチーフなのかなあ。まどマギメンバーが出てきたのは嬉しかった。嬉しかったが、マミさん・・・。
妙なシュールさを持ちつつ、卓越した演出は流石まどマギ外伝でした。そして、こういう表現を約10年前に成し遂げているまどマギを改めて恐ろしいと思うのであった。