みあね

幼女戦記のみあねのレビュー・感想・評価

幼女戦記(2017年製作のアニメ)
4.5
カルロ・ゼンのライトノベルが原作。転生先は世界大戦真っ只中!姿は幼女!中身はオッサン?!が激化する戦火の中を駆け巡る!!

2013年、合理主義者の男はその性格から出世街道に乗っていた。しかし、それが災いし元同僚に殺されてしまう。亡くなる瞬間、世界は静止した。そして何者かが語りかける。「最近の人間は物事の理非を知らない」「創造主に対しての信仰の欠片もない」と言い放ち、ソレは“神”だと名乗る。しかし、男はソレを神とは認めず“存在X”と呼ぶ。問答する内にソレは「過酷な状況であれば信仰心が生まれる」と判断した。
男が目醒めると女として生を受け、ターニャと名付けられたが、孤児となっていた。そしてソコは世界大戦が目前に迫っており、貧しい孤児院で生活しているターニャは自身の置かれた状況を嘆く。思考は以前のままのリアリストだった為、ターニャは考える。どうすれば絶望的な現状から抜け出せるか?と…
この世界には魔法があり、魔導適正が認められたターニャは、いずれ軍に魔道士として徴兵される。ならば志願兵として早くから教育を受け、キャリアコースに進む事が最も合理的だという結論となった。9歳になったターニャは士官学校に進む。すぐに能力を認められ、士官候補生から将校となるが…

原作小説・漫画共に未読。でも購入を検討するレベルで好き。世界史や戦略について疎い自分でも楽しめる作品。好みは分かれると思うが、まずは3話くらいまで耐えて観て欲しい。
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