ちょっと前にNHK地上波で再放送した「未来少年コナン」。
本放送を観たのは40年以上前で私も高校生でしたね。
今回の再放送も毎週楽しみに観てました。
主人公のコナン少年は第1話からずっと「超人的」な行動をするんやけど、これが意外と違和感が無くて、もちろん冷静に観たら「そんなバカなｗ」ってなるんやけど、そこはそれ、アニメの事やし、なんかコナンがやっちゃうと納得しちゃうっていうか。そういう見せ方も上手いなーって思うよね。さすが宮崎駿さん。
そんなワケで終盤の危機的状況も冷静に観たら「ありえない」状況でラストの大団円に突き進んでいくわけですが、そうゆう「ありえない」状況が続いても、その方が観てて実に楽しいし、最後まで見終わった後に思ったのは「お見事！！！」という感想だけ。
全26話、最後まで（特に最後）、本当にお見事な作品。
当時高校生だった私は、ヒロインのラナちゃんに惚れて、２次元オタクの世界に足を突っ込んでしまったという記念すべき？作品でもあります。
もっとも今見るとラナちゃんも可愛いけどモンスリーのが好きってなるよね(笑)
それにしても、最初に高校生の時に観てから40年以上も経って還暦過ぎた今観てもやっぱり面白いなんていうだけで凄い作品やなと思う。
私もダイス船長のように、モンスリーちゃんに「バカね！」って言われたい（笑）
