最終戦争で人間の手によって世界が一度破滅した後の、生き残った人々の物語。監督:宮崎駿。
子供はワクワクして見るし、大人は感慨深く見るやつ。子供にも見せたいし、大人になってからも是非もう一度見てほしいアニメ。
見ると、すごくラピュタだしナウシカだしカリオストロだった。
あのシーンじゃん！ここも！ここも！もうこれあのシーンじゃん！シータじゃん、パズーじゃん、ムスカじゃん、クシャナじゃん、城おじ達じゃん！てなる。
欲にまみれて権力を争う人間と、自然と共生し助け合って生きようとする人間の闘い。
テーマはいつも同じだけど、やっぱりすごいよねぇ。わくわくするし、面白いし、登場人物達への愛がある。心に残るね。
愚かそうに見える大人にも、悪者にも、ちゃんと人間らしい一面があるの好き。
モンスリーも、ダイスも。
人間離れした身体能力はご愛嬌。コナンはラナを抱っこして50mの距離くらい軽ぅ〜く飛び越えちゃう笑。マストも垂直に登っちゃう。
息子は難しいことは分からないまま、ゲラゲラ笑ってドキドキ・ハラハラして見てた。何か心に残ってくれたらいいな。
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残念だけど、心から平和を望んでても、攻めてこられたら村を守るために銃を取るし、戦争になるんだよなぁって複雑な気持ちになる。他にもたくさん考えるシーンがあった。決着がついて、敵だった戦闘員を村人として迎えるって…そんなことが可能だろうかなぁ。。
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最後の希望に満ちたラストがもうね、さすが。
見てるこっちまで、海の上をさーっと軽快に飛んでいくような晴れ晴れした気分になる。
間違いなく後世に残したいアニメ！！！
