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3月のライオン 第1シリーズのぷりんのレビュー・感想・評価

3月のライオン 第1シリーズ(2016年製作のアニメ)
5.0
高校生でプロになった天才と呼ばれる棋士、桐山とその周りの人間の心を描いたヒューマンドラマ系アニメ。
一人ひとりの心情を深く描いた原作とシャフト独特の静と動や心の闇を描く表現がマッチした作品。良くも悪くも現実的な心情を見事に描く、最近のアニメには中々無い深い表現に震えた。特に松永→安井の二人の対比は心に突き刺さった。
将棋を題材にはしているものの、心情表現がメインとなるため知識が無くても見れる。(というか初心者向けにわかりやすく解説している歌もある)
話の流れやテンポ感、作画も良く文句無しにオススメできる作品。
やや雰囲気は重いが、心情表現に特化した怪作。見て良かった。
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