このレビューはネタバレを含みます
第1シリーズもふくめ、作画と心理描写とがとても丁寧に書き込まれた作品だと思います。好きな作品で定期的に見返したくなります。
好きな言葉は、
(1)林田高志の「今日みたいにさ、ひとりではどうにもならんことでもさ、誰かと一緒に頑張ればクリアできる問題って、結構あるんだ。そうやって力を借りたら、次は相手が困っている時、お前が力を貸してやればいい。世界ってそうやって回ってるんだ。あのな、大事なことだぞ。いいか、ひとりじゃどうにもならなくなったら誰かに頼れ。でないと実は、誰も、お前にも頼れないんだ」(第1期第16話)と、
(2)川本ひなたの「でも後悔なんてしない…しちゃダメだ。だって私のした事は絶対間違ってなんかない!」(第2期第4話)と、
(3)川本相米二(じいちゃん)の「ひな……よくやった!! 最近のいじめがえげつねーのは、じーちゃんも新聞やTVのニュースでいやっちゅうほど見て知ってる!! 見るたび俺ァかわいそうでたまらなかった。なのにお前は…そんなおっかねえ所で、友達を助けようとしたんだな!? すげえ勇気だ!! 大人にだってめったに出来ることじゃねぇ!! お前はすごい!! 俺の自慢の孫だ!! お前は何ひとつ間違っちゃいねぇ!! 友達を助けたんだ!! 胸をはれ!!」(第2期第4話)
です。