このレビューはネタバレを含みます
宇多田ヒカルさんが主題歌を担当する
というヒッキー保証ということで見始めました…
何の予備知識もなく見始めたので
第1話でいきなり主人公ぽい少年が
あっさりと病死してしまったのに
呆気に取られました。
さらに謎の生命に取り憑かれたオオカミから
その少年に乗り換えるという
遊星からの物体X的な展開になり
一体どうなるんだろうと目が離せなくなりました。
なんだか久しぶりに手塚治虫チックな
作品に出会った気分です。
言葉どころか感情も理性もない主人公で
話が進むのかと思いましたが
マーチらが出てきて少しずつ話が進みましたが
そのマーチも死ぬことになり
それがフシの一部になるということが
わかったあたりから
この物語はどこに行くのだろうか
とますます目が離せなくなりました。
トナリの島の話もしんどかったですが
なんといってもグーグーが可哀想で
もうたまらなかったです。
作者は鬼か！と。ドSか！と。
本当にいいやつから、
いいやつだけ死んでいくから
この時は、あーって落ち込みました。
…でも、だからなのか
どうなるのかが気になる。
物語はまだまだ続くだろうし
まだまだしんどい展開も待っているだろうし
あの黒マントは人類の敵か味方か
ノッカーとは本当は何が目的なのか
フシが送り込まれた目的は何か
次のシーズンを楽しみに待ちます。
