橘

ワンピース 空島編の橘のレビュー・感想・評価

ワンピース 空島編(2003年製作のアニメ)
4.3
空に浮かんでる島…なんてロマン。
ガリバー旅行記の時代から人は空に島を浮かべたい。よき

空島でグッとくるのは、神などいない!というところです。
神様と呼ばれてた、空の騎士ガン・フォールの言葉なのでそれも好きです。八奈見乗児さん……
アラバスタ王国での戦闘はクーデター、空島での戦闘は宗教戦争かな。信仰対象がヴァース(大地)の人々と、元々その大地にいたのに追い出された人々とで大地を奪い合っている(あれっこれってパレスチナ問題………?)
大ボス・エネルは全てを破壊し新天地へ。

なんだかんだ麦わらの一味が、やることはあるけど冒険気分で島をウロウロしてるのは空島までだった気がする。
これ以降の島はずっとわりと切羽詰まってる印象なので、それもあってしみじみ観てしまいました。
他所から参戦してくる勢が少ないからかなぁ。青い海に浮かんでる島は毎度毎度、各方面から集結してきてしまうような……貴方がたおひさ!みたいな体で。。

アニメオリジナル回は跳ばすので、空島前も跳ばし、大運動会(?)前までまた跳ばします。
お次はフォクシー海賊団だ。とうとう松田優作さんのクザンがそのへんにいるはず
橘