マーク

ワンピース ホールケーキアイランド編のマークのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

サンジを救出するべく、ホールケーキアイランドへ向かったルフィチームは、
四皇ビッグ・マムの縄張りである、
あらゆる種族が暮らすトットランドへと侵入していく。

今回の物語では、サンジがメインと言っても過言ではないのですが、ジェルマダブルシックスについても描かれ、
スリラーバーク編で登場したローラの母は四皇 ビッグ・マムだった事が判明する。

生まれがノースブルーだったサンジの壮絶な過去が明らかになり、元々はジェルマ王国の王子でありヴィンスモーク家の1人であったサンジは、
ジェルマの改造された兵士として訓練を受けるがイチジ、ニジ、ヨンジ、
レイジュ達とは違い普通の人間として
判断され父ジャッジから失望される。

日頃からレイジュを除く3人から、酷く暴力を振るわれていた。

唯一、姉のレイジュは感情を持ちボロボロになったサンジを気遣ってくれていた。

ある時サンジは、レイジュの協力を得て海賊船に乗り込むことに成功する。

マザー・カルメルとのビッグ・マムことシャーロット・リンリンの過去では、トットランドでは見かけない巨人族との因縁や平和への願いが描かれました。

ビッグ・マムとジェルマ王国との同盟の真の目的を、知ったルフィ達は、
プリンとの結婚式を台無しにしてサンジの家族を救出してビッグ・マムの暗殺を成功させるため、最悪の世代のベッジ達(ファイア・タンク海賊団)と手を組むことにする。

大まかな内容はこんな感じなのですが
見所は今回も沢山あり、
ホールケーキアイランドへ来ていた
タイヨウの海賊団 船長ジンベエは、
ビッグ・マムへ盃を返上して麦わらの一味の仲間入りをする。

ルフィは、三将星のクラッカーとの戦いではギア4のバウンドマンより巨大化した姿タンクマンになり、同じく三将星カタクリとの激戦では、ギア4のまた新たなる姿スネイクマンへと進化する。

キャロットやペドロがスーロンの姿となり、ミンク族の真の力に驚きました。

四皇ビッグ・マム海賊団の追撃から、
無事に逃れた麦わらの一味は、ゾロ達の待つワノ国へと向かう。

ホールケーキアイランドの物語が、
終わると次は世界会議 レヴェリーへと動き出し、天竜人の登場があり胸糞悪かったのですが、各国の国王や王女達が集結したことで、ルフィ達がこれまでに戦った強敵たちや、冒険の日々を思い出し此処に至るまで、本当に長い航海だったと改めて思いました。
マーク

マーク