まよ

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。のまよのレビュー・感想・評価

5.0
共通の辛い思い出
幼い頃大好きだった仲間を亡くして、それぞれ罪悪感の中大人になって、めんまをきっかけにまた集まる。めんまはみんなにとって色んな意味で大きな存在だったんやね、亡くなってなおこんなに想ってくれてるなんて幸せやろなぁ。

忘れて欲しいけど忘れないでが切なすぎ

あと、弟の描写があるのが超よかった。お姉ちゃんは大事だけど、それに囚われすぎている母親に対して気持ちが分かるから強くもう1人子供がいるよ、って言えないの悲しすぎる。

美談じゃなくて、
心では自分のエゴで行動してしまってたり、
それを認めてありのままの気持ちを苦しかった思いを吐き出して、めんまのおもいを叶えようって再集結出来るのはやっぱり良い奴やからやろね。


そんでめんまの本当のお願いが自分ではない人を想ってっていうのがめんまらしくて、だからこそ皆にしたわれてたんやろなぁー。
まよ

まよ