体操ザムライのたまご山の頂点のネタバレレビュー・内容・結末

今をときめくMAPPAのオリジナルアニメ。体操がテーマって結構珍しいような気が。

舞台が2002年で、その頃っぽいセンスがちょこちょこ見える。ストーリーは基本は王道で、まあ展開は読めるんだけど、忍者のレオやBBのイレギュラーな存在がスパイスになってて面白い。彼らのインパクトはでかかったので、この作品のハイライトは一話にあるようにも思うけど・・・。

最終回も王道の展開。鉄棒のCGはよく動いてインパクトある、CG使うならこういうスポーツ系は良いかもしれない。

OP/EDのセンスは流石MAPPA。
OP「上海ハニー」がストーリーの十数年前感と、随所のトンチキなシーンにマッチしてる。
逆にED「夢？」はレオがメインで色合いも爽やかポップながら懐かしい感じ。『かくしごと』ED「君は天然色」的な。

ストーリーに奇抜性はあまりないし、キャラ造形がちょっと雑な感じ（ギャルとか鍼の先生とか）はしたけど、全体的に丁寧に作られていると思います。