Ruito

神様のメモ帳のRuitoのレビュー・感想・評価

神様のメモ帳(2011年製作のアニメ)
3.8
まず、岸田メルのキャラクター原案はやっぱり素晴らしい。2011年のアニメらしいいいキャラクターでした。

物語自体は現代社会のアウトローな問題を色々とかき集めた感じです。それをニート探偵たちが解決していくんだけど、ヤクザやら、半グレっぽい集団やら、ドラッグ売人やらが出てくるので、好き嫌いは分かれるかも。自分はそう言うアウトロー的な話が大好きだから、すごく楽しめた。特にかっこいいって言うシーンがあるわけでもないけれど、社会の闇的なものをアニメで見れてる感じがしてワクワクします。
物騒な職業の人はいっぱい出てくるけど、ニート探偵のアリスがロリなので、中和はされてるかも。そして主人公はただの高校生でいろんな事件に巻き込まれたり、首を突っ込みすぎたりします。まさにこう言うストーリーの主人公らしくて、ちょっとうざいけど好きでした。

ただ、原作ではどうかわからないけど、ニート探偵である意味はアニメではいまいち分からなかったのは、少し残念かな。でも総合的に見て、人は選ぶかもだけど、かなり面白いアニメです。
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