もう全てがかっこいい。全話鳥肌モノ。
当時の男子達の夢と青春と興奮を全部描き切っているのではと思う。若者の車ブームの火付けとなった話も問答無用で頷ける。
そして、ユーロビートなんて今まで聴こうとも思わなかったジャンルの音楽がアニメの演出でこんなにもかっこいいものになるなんて思いもしなかった。
今は自分が運転するときにイニDの挿入歌をかけまくってこの世界の雰囲気を少しだけ味わったりなどしている（もちろん峠走ったりドリフトしたりはできないけれども…）
MT車を運転できるようになりたいな、と思ったしこの歳になって見返してまた夢というか車に対する楽しみが得られた感じがする。
著者のしげの秀一先生が新潟出身の人だと知って、同郷にこんな素晴らしい作品を生み出した人がいることにも誇らしさを感じた。
今配信されているどんなアニメよりも夢中になった。
最高。素晴らしい。
車離れなんて言われるこの世の中に投じたい本当に名作。
