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バイオハザード: インフィニット ダークネスのJIZEのレビュー・感想・評価

3.6
2006年を舞台にレオンとクレアが6年前に米軍特殊部隊マッドドッグスが遭遇した事件に端を発するホワイトハウスを巻き込んだ陰謀にせまる。バイオハザードらしさは、随所にイロイロと盛り込まれてたがダントツ印象に残ったのが、クレアがレオンのスーツの似合わなさをほぼ再会するたびに指摘する箇所である。またネズミ型の新型B.O.Wとの対峙や内通者らしき裏切り、施設への潜入と脱出まで、新キャラをまじえて一話ほぼ25分程度でサクッと一つのエピソードを淡白にまとめ上げた印象をうける。とくにグラフィックの進化は、現実の景色と見違うほどで遠景の風景などはかなり目を見張る。ドラマというより映画だと勝手に勘違いしていたため、多かれ少なかれの完成度の肩透かしはアリ。今年はナンバリングの最新作バイオハザード8の発売や原点へ立ち帰る新作映画の今冬の公開予定、新作連続ドラマのNETFLIXのコンテンツまで、ココ数年では力の入れ具合をかなり感じる。今後もCAPCONの動向に注視したい。
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