第一話が一切台詞がないアニメだと雑誌に載っていたので、どんなだろう?と興味を持ち、当時見てました。
最初は主人公を導く若いヤクザ青年の遠山が好きだったので、のらりくらりと展開するのを我慢して見てましたが、吉井が祭りを始めてから俄然面白くなって最後まで一気に観ました。もう始めから終わりまでどこまで行っても鬱しかないけど、なんかクセになる。思わず当時レンタルで見てしまった後、好きな話だけDVD買っちゃいました。そしてDVDに付いているおまけとのギャップが激しすぎて衝撃でした…笑。
ちょっと世界の構造がいまいちわからないのだけど、斬新でとても良いと思う。
このアニメでエドワードホッパーを知りました。そしてホッパーにもハマりました。何というか、セブンのような清々しいまでのどん底の鬱を見せつけられるアニメです。