このレビューはネタバレを含みます
日常系アニメといえば、善良なキャラたちが
特に大きな展開も送らないまま平坦な毎日をひたすら送るものだが。
このアニメもまさにそうだった。
殺し屋がいても忍者(?)がいてもぼこぼこにされても
誰も死なないし消えてなくならない。ギャグだから尚更バイオレンスなシーンがあってもすぐに回復している。
ただ日常をつきつめているがゆえ凶気すら感じた。
このアニメはなんといっても声優のクオリティが高い。
主役二人の息がぴったりなので漫才やかけあいが成立している。
そして二人の歌う歌やダンスの中毒性が高い。
あぎりさんも中の人が残念なことになってしまったが声はよくのほほんとしていい感じだった。
それと作画もしっかりしていてデフォルメきゃらとはいえ動きがあった。
オープニングもだがエンディングの動きはシンプルに見せかけて洗練されている。
原作漫画がそうなのかアニメスタッフがそうなのか
元ネタが古いものが多々あるのもシュールな笑いのツボに入るか入らないかがあるかもしれない