眼鏡の錬金術師

バクマン。2の眼鏡の錬金術師のネタバレレビュー・内容・結末

バクマン。2(2011年製作のアニメ)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

言わずと知れた名作漫画のアニメ化シーズン2。

今回のあらすじはざっくりと言うと以下の通り。
シーズン1で連載を勝ち取ったサイコーとシュージン→疑探偵TRAPによって破竹の勢いでのし上がったが、志半ばでサイコーが病気休載、復帰するも奮わず連載終了→新人編集港浦さんとお笑いかシリアスか論争→タントくんを始めるもやはりお笑いは合わず連載終了→新妻エイジと競うために生み出したPCP→一話が初のアンケート1位でハッピーエンド。

最終話、なんか泣けてきた。いままでの二人の努力が報われたような感じがして。
シーズン1が漫画家になるまでで、シーズン2は漫画家として一定の成功をおさめるまでを描く。
魅力的なキャラクターはそのままに、努力・友情・勝利をやはりそのまま体現しているかのようなストーリーに胸が熱くなること請け合いである。
また、仕事をするということはどういうことかが表現されているので、新入社員なんかは見ると良いかもしれない。

特に好きなシーンは高浜くんが編集長に対して好きな漫画が描かせてもらえないので担当を変えてくださいと直談判するところ。それに対して編集長は「思い通りに描かせてもらえないということは、自分に才能がないと認めていることだ」ってな感じのセリフを言うのだけど、これは自分が仕事する際にも今でも言い聞かせている。うまくいかないことがあっても人のせいにしないこと。

最期服部さんが戻ってきて良かったね。