「四月は君の嘘」の作者による、女子サッカーをテーマにしたマンガのアニメ化。
他にも一部から「うどん事件」で有名かつ原作クラッシャーと呼ばれる高橋ナツコが脚本、
同じく「うどん事件」で枕営業疑惑の柴宏和がプロデューサーという組み合わせで、放送前から原作ファンに不評だった本作。
確かに「四月は君の嘘」もアニメ化されてるけど、それと比べると作画が酷い。
これは手抜きと言われても仕方がない。
原作未読なので脚本に関しては分からないけど、その他のスポ根アニメと比べてイマイチ燃えなかったのも事実。
登場人物たちは個性的で面白いだけに、スポ根もので大事な練習シーンや試合のシーンが少ない。
なのでそれぞれが成長していく過程が見えづらいのもネック。
この前日譚がアニメ放送中に劇場版として公開という珍しい展開だけど、なかなか話題にならないのはファンが今回のアニメ化を喜んでないからな気がする。
全体を通してつまらない訳では無いけど、逆に飛び抜けて面白い訳でもない。
スポ根好きなので、若干点数上乗せしたけど、このアニメをもって原作を読みたいと思わなかったのが残念。