主人公が定番のピンクではなかったり、30分まるっとオムニバス回があったり、色々挑戦してたとても陽気なプリキュアでした。
変身アイテムにもなるキーポイントのメイクは『自分のためにするもの！』（プリキュア総選挙で偉い人が言ってた）なので恋愛対象どころか男の子も全然出てきませんでしたね。
唯一覚えてる男性って、パンサーの向井さんぐらいです。
主人公の真夏ちゃんとサポート人魚のローラ、このメインの二人がとにかく前向き・ポジティブなんですが…個人的にこのノリが私には合わずでした…なんだろうぐいぐい来る陽キャが苦手だからか。
そんな苦手意識持ってた真夏ちゃんですが、一年終えて次のデパプリへバトンタッチの最後の最後に、あっけらかんと『あ、○○○踏んじゃった。』この一言で最高に好きになりました。
プリキュアなのに！プリキュアなのに！？
そんなことしちゃうの！？言っちゃうの！？
もっと早く貴方のことを知りたかった…。
ローラも、水色×ピンクの配色は最高に可愛し、しかもそれが人魚なんてデザイン考えてくれた方本当にありがとう。
基本的に一話一話気楽に観れるんですが、そんな気分で観ていた29話がやばすぎる。
部室に小さい敵が入ってきてさぁ大変！ってだけのシーンなのに、びっくりするぐらい画面が動く！動く！
作業しながら観てたら驚きで手が止まり口はポカーンでした。
そのあとの戦闘シーンは作画も演出も劇場版クオリティのまさにとんでもない神回。
最後の戦いも、とんでもない劇画タッチから、何その技！？など爆弾回が紛れこんでいる油断出来ないプリキュアでした。
