「特殊弾頭、届きました」
「少佐は俺達のこと、忘れないでいてくれますか?」
「当たり前です。その前に死なせません。もう、誰も」
「例え死んでも、連れて行ってもらえる。私達だけの死神に」
「クズにクズな真似されたかって、同じ真似で返したら俺達も同じクズだ」
「それが俺達の戦う理由であり、俺達の誇りだ」
「死刑台に登ることは決まってても、登り方は選べるだろ」
「大嫌いよ。レイナ。2度も顔を見せないで」
「自由は平等は早すぎたのだよ。恐らく永遠に。人類には」
「それは貴方の絶望を正当化する理由でしょ!?」
「少佐、俺達は何も死ににいくのではありません。俺達はようやく、自分が行こうと思った所まで行こうと思った道を行けるんです。やっと自由になれるというのに、それを貶さないで貰えませんか」
「貴方は悲しいのに冷たく笑うのに」
「全員が笑顔で最後の日を迎える」
「置いていかないで!」
「ああ良いなそれ、そうだ俺達は追われるんじゃない、行くんだ。行ける所まで、どこまで」
レイナが走る中で皆の音声
この演出すごい
「86区の、俺達の生きる戦場の外に」
「なんつーか、この世にもう俺達しかいねーみたいな風景だな」
「意味なんかないんだよ。星も空も風も、俺達なんかには関係なく、ずっとそこにあるんだ。分かるか?」
1シーズンほんまに、ほんまに、ほんまに良かった。台詞が素晴らしい。