勝手に殺し屋同士のヒリヒリした感じを期待してしまっていたので、少女漫画的というか、ラノベ的というか、特殊設定の恋愛小説みたいで少々期待外れ。
シャトーがクールな殺し屋という設定の割にはそんなに強くなく、常にリャンハにリードされ守られる感じとか、リャンハが時々冷酷さを出すのも、怖さや不気味さというよりは、普段は優しい彼が急にSっ気出してきてドキドキ という萌えポイント扱いになってるからかも。
ほら、女子はこんな風に(紳士的に)強引にされるの好きでしょ?っていうのがあからさまでちょっと冷める。
もうちょっとサスペンスに重点おいて欲しかった。
私が勝手にサスペンスを期待したのが悪いのだけれど。