せせり

チェンソーマンのせせりのレビュー・感想・評価

チェンソーマン(2022年製作のアニメ)
4.5

原作読了済みで、あのぶっ飛んだ設定のよくわからない漫画ねって印象だったのがアニメを見て、えっ、これってっと衝撃を受けた第1話。
それから毎週の楽しみになっていたし、秋アニメから続投で冬アニメいかなきゃ話の流れどうなるんだろうとワクワクしながら迎えた最終回。
ほぼ全話期待値の高さを超える演出に対して話が中途半端で終わってしまったので少し評価は下がるもトータルでは高評価。

借金を抱えて生きるデビルハンターのデンジと相棒のポチタ。ある日2人は雇用主の裏切りにあい命を落としかけるもポチタがデンジの心臓になり復活。チェンソーマンとしてゾンビの悪魔を倒した彼の前に現れたのは公安の女マキマ。公安のデビルハンターになるか、それともチェンソーの悪魔として殺されるか…。デンジはマキマに褒められたい、3食ご飯、暖かい風呂、人らしい生活の為に戦う。これは、ヒーローらしくないヒーロー劇。

毎回変わるEDがそれぞれの話を象徴する内容で制作の力の入り方がみえてまた良かった。
サムライソード編までで終わってしまったがその後からの話はジェットコースターの様に展開早めかつ内容もスリリングになるだろうからクールを跨がずに描ききってほしい。
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