オマージュとあるあるがあふれてる、ちょっと変わったロボットアニメ。
op の曲と作画からして愛がある。
出てくるキャラがみんな愛しくなってしまう。そんな作品。
一見のどかに見えて謎が多い日常。そこはかとなく不穏な空気が流れてる世界観。主人公からして背景が見えないまま物語は進んでいく。
大仰な武器やどなり、様子のおかしいキャラの面々。クスリと笑える場面が所々に入ってくる。戦闘シーンでop のサビが流れるのは鳥肌モノ。合体シーンはエモい。
怪獣の造形と色使いがどこか可愛くて良かった。
どうかしてる謎キャラたちの中でも不憫なアンチにすっかり肩入れしてしまった。可哀想なんだけど可笑しみがある。
ずっと合わなかった4人のどなりが初めて合った最終回。声優の演技がとても良くて、2人のヒロインの会話にグッとくる。寂しくて、でも清々しい。